古賀オール 今期、安定供給継続に尽力 前期販売4%増達成
鉄鋼商社の古賀オール(本社=東京都中央区、古畑勝茂社長)は2021年8月期の販売数量が前期比4%増となり、期初計画を達成した。鋼材需給の著しいタイト化で材料確保が困難となる中、仕入れ先の鉄鋼メーカーとの連携を強化するとともに、得意とする新規開拓を抑え、既存顧客への販売を優先することで、新型コロナウイルス禍から立ち直りつつあるユーザーの増産対応を支えた。22年8月期も「お取引先さまとの関係をさらに深化させる」(古畑社長)ことに軸足を置き、鋼材の安定供給に努め、前期並みの販売数量を計画する。
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