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昭和電線ホールディングス▼(上)▲創立85周年/取り組み・経営戦略を聞く/長谷川 隆代社長/構造改革、着実に実行/コア技術生かした提案加速

 昭和電線ホールディングスはきょう5月26日に創立85周年を迎えた。1936年に東京電気(現東芝)から分離独立して以来、電線をはじめケーブルや巻線を手掛ける総合電線メーカーとして社会インフラを支えて続けてきた。現在は、関連会社の再編をはじめとする経営の効率化を推進。変革期を迎える自動車や情報通信分野に対し、昭和電線グループのコア技術を使った製品を展開している。長谷川隆代社長に同社のこれまでの取り組みや今後の経営戦略を聞いた。

 ――創立85周年を迎えた感想を。

 「競合他社がハーネスや電子部品を手掛けるなど大きく業態を変えていく中で、総合電線メーカーとして事業を継続してきた。支えていただいたお客さまと諸先輩に感謝したい」

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