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双日、「循環」第3の柱に/金属・資源・リサイクル本部 電池など素材幅広く/純利益 次期中計で数十億円

双日の金属・資源・リサイクル本部は循環経済関連事業を本部の3つ目の柱に育てる方針だ。温暖化対策、脱炭素の中で電池、部品などの再利用、素材の再生需要が高まる中、2023年までの中期計画で全社の重点分野と位置付けており、本部で鉄鋼製品、石炭に次ぐ収益源としたい考え。従来のスラグ製品や金属再生に限らず、プラスチックなど新たな素材の可能性も追求、中期計画で足場を固め、次の中計期間には年間純利益で数十億円を稼ぐ体制を作る。

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