企業研究シリーズ/三菱マテリアル150周年ー素材の力で持続可能な未来を創るー(6)/金属事業/製錬網生かしEスク増処理
金属事業カンパニーは資源事業と製錬事業から成る。
資源事業では現在、3つの操業中の銅鉱山と2つの開発予定の銅鉱山に出資する。前者はチリのロス・ペランブレス、エスコンディダとカナダのカッパーマウンテン、後者はチリのマントベルデとペルーのサフラナルだ。ロス・ペランブレスとエスコンディダは世界最大規模の銅鉱山でコスト競争力が高く、三菱マテリアルにとって配当収入源の意味合いが大きい。他の3鉱山は中規模ながらも銅精鉱の安定供給源と位置づける。
ここから先は
1,757字
/
1画像
¥ 300
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?