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鉄鋼新経営 新たな成長に向けて/山陽特殊製鋼社長/宮本 勝弘氏/3社連携、早期にシナジー/粉体新ブランド積極PR

――2021年度を振り返って。

「原燃料価格が大幅に上昇する影響があったものの、サーチャージ適用やベース値上げの実施、売上数量の増加、欧州子会社オバコの収益改善などにより、21年度の連結経常利益は217億円と、赤字だった20年度から大きく改善した。なお、オバコは決算期変更によって15カ月分の業績が計上されたという一過性の影響も含まれている」

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