東海カーボンの経営戦略/長坂一社長/営業利益率20%目指す/精錬ライニングなど成長軌道に

 東海カーボンは2024年最終年度の中期経営計画、T―2024を通じて、主力の電極、カーボンブラックの収益力強化を図る一方、精錬ライニングなど成長事業を伸ばす方針だ。過去数年の実績に満足することなく、もう1段、2段の成長を目指したいという長坂一社長に課題を聞いた。

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