「未来へ 見出す活路」産業素材の行方(上) 再生原料、課題多く静観 スムーズな通関には時間

 中国政府が今月1日、従来の銅・黄銅・アルミスクラップに代わる再生原料の規格の運用を始めた。運用開始から2週間以上が経ったが、規格を構成する諸条件が不透明なことから国内業者の多くはいまだに出荷を見合わせている。

ここから先は

1,565字 / 1画像

¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?