見出し画像

「金属リサイクル 未来への展望」上場大手各社首脳座談会3 高度循環社会に向け協調 規模・技術で「黒船」に対抗

画像1

■国内外の枠を越えた統合の可能性は?


 佐野「中国系が絡んでも私は悪いと思わない。とはいえ、わが国のリサイクル企業が全て中国系やヨーロッパ系で占められては情けないという思いはある」


 高橋「私は国外には静脈産業の大企業があるのに、日本にそういう企業に対抗し得る企業がないのは国の恥だと思っている。どこかの傘下に入るのではなく、自分たちでやりたい。弱者連合になるのではなく、各社がそれぞれ頑張った上で統合したい」

ここから先は

1,712字

¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?