30年度のCO2排出量目標 JFE、20%超削減へ 実効技術でコストかけず 排出ゼロは水素など革新必要
JFEスチールは二酸化炭素(CO2)排出量を2030年度までに13年度比20%以上削減する方針を掲げた。効果が見えている技術だけで達成が見込めるとしており、大きなコスト高を伴わない実現が鍵だ。50年以降の早い段階で実質排出ゼロを実現するには水素還元プロセスなど技術革新が必要。水素の安価かつ大量供給インフラが整うかなど条件次第だが、実現に向けて自前の技術的な解決策を準備する。
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