日本製鉄 通期事業損益 一転黒字予想に
日本製鉄は5日、2021年3月期の連結事業損益予想を300億円の黒字と前回予想の600億円の赤字から修正したと発表した。下期に1365億円の黒字と前回予想465億円からの増額を見込み、上期の大幅赤字から改善する。通期の単独経常損益予想は400億円の赤字と前回予想1400億円の赤字から改善。下期の単独営業損益は18年度下期以来の黒字となる。自動車など需要回復を受けて下期に粗鋼生産が増加。輸出のマージンが改善し、グループ会社の損益も好転する見通しだ。
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