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ロングゲーム

長い時間がかかった。
これは成功ではない?
そもそも成功とはなんなのか?
東京ドーム満員? オリコンチャート1位?
インスタのフォロワー100万人?
数字で写し出すものは多くの人に納得感を与える。
商業的成功 それこそが上記の内容にあてはまる。
ただ私達が望んだものはそれではないのではないか?少なくとも僕はそれではない
なんの話をしているかというと
ユチョンの日活のことだ。
全盛期 アジアNo.1アーティストになった東方神起のメンバー
過去と比べると見劣りする。
コンサートの会場は小規模になり、Xのフォロワーもジェジュンの鼻にもかからない

だから何だっていうんだ?

幸福は数字に比例しない
勿論ユチョンは芸能人だから承認欲求はあるだろう。
でも彼が自国に蔑まされ限りない誹謗中傷を浴びさせられても、この不誠実なエンタメ世界に居続けるのは承認欲求やまだまだお金をヒマワリ(ユチョンの妄信的なペンを嘲るためのアンチな言い方)からむしり取ってやるという人間の罪深い欲深さではないと思う。
勿論僕はユチョン本人ではないのでホントのことは分からない。
ただ愚直な程素直な姿をもう10年近くみていると、そんな短絡的で邪な感情でこの世界にいる図太い精神の持ち主ではない位分かる。
ではなんでユチョンはここにいるのか
それは感謝の気持ち 
そんな単純な気持ちからだ。

2016年に性的暴行事件があり、
2017年にはファン・ハナとの結婚報道
そして2019年に麻薬類管理に関する法律違反の罪で有罪判決を受けた。
これらを文字におこすだけで
ユチョンは糞だと思うだろう。
僕はこれらの事実を知らない
ホントかも知れないし捏造かもしれない
しかしどっちにせよペンの心に大きな大きな傷を残したのは事実だ。
ユチョンの下を去ったペンも大勢いた筈だ

それでも
ユチョンを信じて、いや彼の行動、事実すらを受け入れた人達だけが残った。
これはなんだろう
愛という言葉以外につける言葉があるのだろうか?
そんなペンをユチョンはどう思うだろう
日本的にいうならば足を向けて寝れない
大袈裟にいうならばいや大袈裟ではないなかもしれない。

たった一つの場所 

自分がいることのできる唯一の居場所
そんな時に湧き上がる感情はなんだろう
感謝の念

成功を数字として表すことは
大衆を理解させるには必要だ
でも理解が当事者とそれを愛する人達だけならば、数字は不要だ。
そこには溢れかえる愛しかないからだ。

私達は長い時間かけて見てきた
忍耐力は互いに必要だった。
互いに絶望し彷徨った。
しかし私達にはゴールがあった
ただ幸せになりたいと
(先日書いた幸せのあり方に繋がる)

成功とは人生のゴールを知ることだと
INSEAD教授エリン・メイヤーは言った。

私達のロングゲームはまだまだ続く
でも私達にはもう分かっていることがある
このロングゲームをスタートした時から
私達は成功を渇望していた。
そしてこれからもずっと…


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