【ご報告】R5年司法試験に合格しました

無事に合格しました!
応援して下さった皆様、本当にありがとうございます。

まったく丸腰だったころは、司法試験に受かればさぞハッピーなんだろうと思っていました。しかし、地続きの道を歩んでいると、だんだんその先の山の姿がはっきり見えてきて。おそらく、鷹が最短ルートで司法試験の山頂まで運んでくれればハッピーなのかもしれません。

と、ぼかすのではなく、具体的に言います。
資格マニアの延長で挑んだ司法試験ですので、正直、弁護士が何をやっているのか、勉強し始めのころは漠然としたイメージでした。

それが、予備試験に受かる頃には、いわゆる四大というものがあり、予備合格者はそれを含めた大手企業法務系事務所か外資系事務所にいくことが多い、という風潮を知りました。
そして、そこでは華々しいご経歴を持つ一流の方々が切磋琢磨していて、日本だけでなく世界を視野に、日々お仕事をされていることを知りました。
予備合格者の私は、その世界への切符を手に入れたのではないか、と思いました。

この景色は、弁護士のお仕事の一部分にすぎないとは思いますが、それでも、とても輝かしいものに思えました。その世界で活躍することは、私の理想かもしれません。

私が描いていた理想の自分はもうちょっとかっこよかったんですが、私が歩いてきた日々の道のりをほんとは私というのなら、今の私は理想の私よりはかっこよくはないのです。

理想の私に到達したい、と思うと、私にはまだまだ足りないものがたくさんあります。そういった意味で、月並みですが、合格はスタートラインなのだなあと感じています。なので、「合格してハッピー」というよりも「合格してほっとした」もっというと、「合格していなければピンチ!」というのが正直なところです。

上記風潮の真否・是非、その理想の世界が本当に私にとって幸せなものなのか、などなど、論点は沢山あります。が、取り急ぎ、そうした青臭い理想に向けて予備合格後から自分なりにドタバタしていました。結論として、予備合格者というだけでは大手企業法務系事務所や外資系事務所に入れないことがよくわかりました。

ですが、まあ理想に向けて歩いていれば、理想に向けて歩かないよりは理想に近い場所に行けるだろう、ということで、今は、英語や知財の勉強をしています。
白状しますと、フィンランド語の勉強には手が回っておりません。申し訳ございません。が、諦めたわけではありません。締め切りを設定していないのです、と、かっこ悪い言い訳をさせてください。(こういうこと言う人はたいてい一生やらない。)

私は筆まめではないので、なかなかブログ更新ができないのですが、
これまでの経歴や勉強方法、就活のことなどをまとめたいと思います。
こちらも締め切りは特段設けておりません。

最後に。ラッキーセブンの期になれそうで、それはハッピーです。


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