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オンラインでアメリカ大学の学士号(Bachelor's Degree)を取得する方法

こんにちは、Choimirai Schoolのサンミンです。

0  はじめに

修士号の場合、オンラインで取得できる学校も多いです。が、学士号となりますとオンラインで取得できる選択肢はまだ少ない。

今回の note ではオンラインで学士号がもらえる大学を紹介させていただきます。

1  オンラインで学士号が取得できる学校

この note を書いている時点(2022.02.16)では Coursera で学士号がもらえる学校は2校です。

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University of London はイギリスで、University of North Texas(UNT)はアメリカの大学です。今回は、UNTの詳細をシェアします。

2  Bachelor of Applied Arts & Sciences(BAAS)、とは

UNTのBAASコースはビジネスとテクノロジーをバランスよく学べるコースとなっています。

With eight concentrations in ①administration, ②organizational supervision, ③social wellness and community, ④hospitality, ⑤media innovation, ⑥consumer behavior, ⑦data analytics, and ⑧information technology, you can customize your coursework to create a degree path that’s right for you and your career. B.A.A.S. students must complete the university core curriculum and additional unifying courses to earn their bachelor’s degree.

3  入学に必要な資料

2022年秋学期の願書はすでに受付中です。

海外からの申し込みですと下記の書類を提出する必要があります。

■英語力

DuoLingo score of at least 100/160, a TOEFL score of 79 or above, an IELTS score of 6.0 or above, or an APTE score of 53 or above

費用やテストの難易度を考えますとDuolingo English Testを受けるメリットが大きいと思います。

■高校の成績証明書

成績証明書は日本語と英語を両方、UNTへ郵送する必要があります。

住所:University of North Texas Office of Undergraduate Admissions 1155 Union Circle #311277 Denton, TX 76203-5017

■SAT/ACT

高校を卒業している方ですとSAT/CATを受ける必要はありません。

International students who attend and graduate from high schools overseas are NOT required to submit SAT/ACT test scores for admission.

4  卒業要件

アメリカの大学で卒業するためには、140単位(約40個のクラス)の履修が必要です。この要件を満たせば卒業できますので、2〜3年で卒業することも可能です。

卒業に必要な単位は、Google IT Support Professional Certificate(12単位)も対象となっています。

通常12単位を履修するのに46万円かかるのを考えますとGoogle IT Supportを修了(約35000円)するのが断然お得です。

Google IT Support Professionalの認定証はGoogleに入社するとき、大学卒業と同等の資格となるメリットも。

5  学費

1つのクレジットを取得するのに$330がかかります。140クレジットを履修するには約$39600(460万円)がかかります。日本の国立大学と一緒くらいの学費です。他には、願書代($75、$85 for International Students)とオリエンテーション($45)を合わせ、15000円が必要です。

6  まとめ

University of North Texas(UNT)はあまり知られてない大学ですが、一旦そこに足を入れれば①他の大学への編入や②卒業後、アメリカ大学院進学へのハードルが下がるメリットがあります。

大学院ではなくアメリカの大学から始めたい、という声を多く聞きますので必要な方にぜひ届いて欲しい情報です。


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