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ChatGPTの代わりに今すぐ使える「AIプレイグラウンド」

こんにちは、Choimirai Schoolのサンミンです。

0  はじめに

2023年1月25日に理系通信チャンネルで公開された動画にChatGPTのアカウントが作れない、というコメントがありましたのでChatGPTと似たような体験ができるAIプレイグラウンドをいくつか紹介させていただきます。

1  アカウントがなぜ作れないのか?

ChatGPTはこれまでにないスピードで普及していて、公開から40日を過ぎた時点ですでに、1000万人以上の人が毎日使っているサービスとなっています。その結果、アクセスが集中している時には一時的にアカウントの作成が不可となっています。

時間をおいてアクセスしますと問題は解決されるはずです。ただ、ChatGPTの代わりにすぐ利用できるサービスもありますので今回のnoteでは3つに絞ってシェアさせていただきます。

2  OpenAIのプレイグラウンド

ChatGPTを作ったOpenAIにはOpenAIが提供しているAIサービスを手軽に試すことができるプレイグラウンドがあります。

下記のリンクをクリックしますと「Sign Up」の画面が表示されますので指示に従いアカウントを作ってください。

アカウント作成までの手順は、

①メールアドレスでアカウント作成
②携帯番号入力
③認証用のショットメッセージが届く
④6桁の認証コードを入力し作成完了

アカウントの作成が終わりますと3ヶ月間使えるクレジットが18ドル分もらえます。

3  CohereAIのプレイグラウンド

ChatGPTのベースとなっているモデルはOpenAIのGPT-3.5です。こうしたベースとなっているモデルを英語ですと、Foundation Model(FM)といいます。FMを研究・開発している会社の中で注目を集めているのが5社。

①OpenAI
②AnthropicAI
③CohereAI
④AI21 Labs
⑤LaionAI(オープンソース)

CohereAIもFMを研究・開発している会社で無料で利用できるプレイグラウンドを提供しています。

アカウントの作成は下記のページからお願いします。

4  AI21 Labsのプレイグラウンド

AI21 Labsもプレイグラウンドを提供していて、アカウントを作りますと3ヶ月間有効なクレジットが90ドル分もらえます。アカウント作成は下記のリンクからできます。

5  PerplexityAI

他のサービスとは違って、PerplexityAIのPerplexity Askはアカウントを作らなくても利用できます。質問を投げると最新情報に基づいて答えを教えてくれるサービスです。自分がググるより、人工知能にググらせるイメージです。

自分がググるより、人工知能にググらせるイメージ

答えの根拠となったソースを提示してくれるのも他のサービスとは異なる点です。

6  ちょいみらい英語の宣伝

Choimirai Schoolで提供しているちょいみらい英語では、GPT-3.5を利用したチャットサービスをDiscord上で利用できます。

ChatGPTのようなチャットサービスをDiscord上で利用するメリットは、

①チャット履歴の検索
②ChatGPTと複数の人が同時に話せる
③まるで人と話すような感覚が再現できる
④混在などを気にせず快適に使える

他のチャットが見れるので、どんな話をすればいいのかのヒントが得られる大きなメリットです。

7  まとめ

Foundation Modelを研究・開発している会社からはChatGPTと似たようなサービスも開発が進んでいます。AnthropicAIがテストを実施しているClaudeの場合、ChatGPTよりも優れているという評価を受けています。

ChatGPTだけでなく、他にどんな選択肢があるのかを知ることも重要だと思っています。ChatGPTへアクセスできない際は、今回紹介したプレイグラウンドもぜひ試してみてください。

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