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【広域交付住民票】石川県金沢市

越前市を後にして金沢方面へと戻ります。

武生からは「サンダーバード19号」に乗車。12両の最後尾となる12号車ですので、武生駅のホーム端まで向かわなければなりません。

武生駅1番線の最後尾付近。特急廃止後はここまで使われることはなくなるのだろう。
発券箇所の「武生駅MK1」はみどりの券売機である。ハピラインふくいへの経営移管で消滅することとなるだろう。

金沢駅へは14時2分到着。駅前より北鉄バスで市役所のある香林坊方面へと向かいます。北鉄バスでは全国相互利用交通系ICカードは利用できないため、別にIca(アイカ)または現金で支払わねばなりません。ただ、このIcaがなんとも中途半端で、北陸鉄道の電車でのSF利用ができないほか、北鉄能登バス・北鉄奥能登バス・北鉄加賀バスなどでの利用もできません。要は小松では使えないので、小松駅~小松空港でも使えません。不便です。

さて、金沢市役所の市民課窓口に赴くと記載台に「広域交付住民票交付請求書」が備え付けてありました。広域交付用の様式が記載台に備え付けてあるのはうれしい限りです。

ちなみに交付手数料は300円、キャッシュレス決済対応です。

金沢市長発行の広域交付住民票です。

薄紫色の改ざん防止用紙を使用していますが、上下で濃淡が異なるグラデーションになっており、右上に市章があしらわれています。印影は黒色電子公印ですが、証明書用の専用印が使用されています。金沢市公印規則(昭和50年3月31日規則第10号)では、特殊用市長印として各事務毎に専用印を設けているのですが、刷込用あるいは電子公印用の公印は規定されていません。したがって、電子公印であっても証明用市長印を用いるのでしょう。

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