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めんどくさいほうが楽しい? ~ネット動画配信サービスを試した話~


TSUTAYA TV やってみた。定額の動画配信見放題プランでPCやiPadで何本か見ましたが、結果から言うとすぐに解約しました。

どうも、わたしの場合、「いつでも見れるや」という感覚のせいか、テレビのダラダラ見るのにちかい気がしました。

いつでも見れる、というのはいいところでもあるのですが。。

どうも「これから映画みるぞ!!」っていう気合が入らない。。

見たいと思っていたテレビ番組を録画しておいてほったらかしにしている感じとかにちかいかも。

レンタルの場合は、いついつまでに返さないといけない!って締め切りがあるから、けっこうギリギリで夜な夜な見たりします。

あと、やはりネットワークの状況に左右されますので、途中で止まることが多いと集中できません。

うちのネットワークの問題かもしれませんが、やっぱり画質は気になりました。

■めんどくさいは楽しい?

なんとなく、思ったのが映画や音楽とか、趣味の世界って、儀式的なところというかめんどくさい手続きがあったほうが盛り上がるんじゃないな、ということ。

たとえば、ブルーレイやDVDだと、プレーヤーにセットして、読み込み始まる時間、あの時間が映画の導入部分のような感じで、ワクワク感があるんじゃないかと。

CDもそうですね。最近は音楽聴くのもパソコンやスマホ、iPodにダウンロードしている曲やストリーミングで聴いていることが多いと思いますが、たまにはすきなCDをCDプレーヤーにセットして聞いてみるのもお勧めですよ。プレーヤーにディスクが吸い込まれて、CDを読み込んでいく瞬間が好きです。

もちろん、音質もCDのほうがいいです!ぐっときますよ。ほんと。まあ、それがあたりまえだったのに。。

そういえば、AppleMusicも試しにやってみましたが、聞いたのは登録してほんの最初だけでした。

無料期間中いろんなジャンルの曲が聴けるはずなのに、なんでだろう。

やっぱり、動画配信とかと同様、スペシャルな感じやワクワク感がないんですよね。

便利になることはいいことかもしれないですが、そういうワクワク感をどっかにおいていっているような気がしました。

でも、これも一昔前を知っているからこそかもしれません。

動画配信や音楽配信が当たり前でいつでもどこでも映画・音楽が楽しめる世界に生まれ育った子供たちは、またなにか別のところで私が感じていたようなワクワク感・スペシャルな感じを感じていくのかもしれません。

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