ピョコタンカップ　手づまり

先日、ピョコタンポーカーカップ#131が閉幕しました。私、5週連続ノーポイント！総合順位は93位に…100位圏内にとどまることができるのか怪しい状況になってきました。今シーズンも残すところあと18回。今回は、この手づまり感を解消するためにできることを考えてみました。

1. ポーカーの戦術を学ぶ
   私、お恥ずかしながらポーカーの勉強をまともにしてきておりません。唯一それらしいものをしたのはエムホールデムのレッスンくらいです。ポーカーの運要素を頼りに引きゃあいい！の精神でプレイしてきました。しかし、私の最近の成績や上位を常連勢が占めていることを鑑みると運だけに任せていてはポーカーの上達は見込めないことがわかってきました。
   
   戦術を学ぶのは良しとしても専門用語を覚えるのは若干抵抗があります。用語ってみんながわかる言葉を使った方がいいと思うんですよね。初心者の方に説明する時は、結局平易な言葉を選ぶわけだし。だったら、難しい言葉を覚える必要なくね？って思っちゃうんですよ。変にコスパ厨なところがありまして無駄なことは記憶したくないというか。周り道をすることはいいものだという考え方も理解しているつもりなのですが。例えば、UTGはアンダー・ザ・ガンの略というのは面白いですね。ポーカーの背景にある西部劇の名残が垣間見れて。反対にドミネイトはどうでしょう。別に、相手にカード支配されてるわでいいような気がします。まあちょっと台詞としては長いか。
   
   いずれにせよ、自分の戦い方を見直す必要はありそうです。先生の動画を観る時もただ聞き流すのではなく、自分ならどう行動するのか考えながら鑑賞するなど角度を変えた見方が必要だと思います。

2. 運気を上げる
   運要素に頼っていては上達なしと言ったばかりなのですが、やはり運も大事でしょう。ポーカーが上手くなるために必要なのは戦術を兼ね備えたスキルと運。その中で、運要素の割合が低いことは理解しました。ただ、それでもここぞという場面で運に左右されるのがポーカーだと思います。
   
   私、論理立てて行動するのが苦手です。直感で動くタイプというか。だから、昔は生活をより良くしたいと思えば明治神宮の清正の井戸を訪れたり、彼女が欲しいと思えば島根県の出雲大社へ参拝に出向くなどしておりました。行動することで解決したい。しかし、今はそのアクティブさを持ち合わせておりません。そのため、家の中を掃除したり庭の手入れをする、不要品を捨てるなどして気持ちをスッキリさせる程度のことしか運気を上げる手立てがないのです。ただ、月曜日はいつもワクワクして気持ちが高まり大体これらのことをしているのでこれ以上はやりようがないのかも。パワースポットに行き、気持ちをリフレッシュさせた後はどんな結果が出るのか試してみたいのですが…

3. 自己肯定感を高める
   昨シーズンは一度だけ2位になったことがあります。ありふれた自分を取り戻すためにその結果を見返してまあまあくらいに思って自惚れていたわけです。しかし、今シーズンは誇るべき結果がありません。加えて、ピョコタンカップの上位勢が集まっているマキゾエカップにも参加しているのですがそこでは未だノーポイント。私は弱いという現実をまざまざと見せつけられて正直参っています。私はTwitterで「明けない夜はない」なんて偉そうなことを言っていますが内心は真っ暗なトンネルの中を彷徨っているよう。一度だけでもドカーンと良い成績を収められれば光が見えて流れも変わってくると思うのですが…

この手づまり感を打破するために100位以内は目指さなくてもいいのかな…楽しくやることに振り切った方が逆に良い結果が出るのかもな…とある種、逃げの姿勢が見え隠れしてしまいます。しかし、毎週四苦八苦しながらも上を目指す私でいた方が最終的にはより楽しめるのではないかと思うのです。いろんな方向を向いて躊躇している中途半端な私ですが、たいしたことはなくてもどう転んだとしても私のそれなりの成熟を信じてポーカーに臨みたいと思います。