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◆絶対に参考にならないITパスポート勉強法(備忘録も兼ねて)


はじめに


2024年2月にITパスポートを取得しましたので、あまりあてにならない体験談を備忘録がてら記載させていただきます。(もしかしたらほんの少しくらいは役に立つかも……)

基本スペック


まずは小生の基本スペックについてですが……。
・ド文系(4大法学部卒)
・印刷屋、倉庫業などを経由。受験の5年前くらいにWEB業界(進行管理)、受験前に別会社の物流システム関連部署へ
・IT関連資格どころか知識もほぼなし
・主な資格は自動車免許と色彩検定

挫折と再起の道のり


さて「あまり役に立たない」としたのは、他の多くの体験談のように「1週間で取得しました!」とかそういう最短・効率重視の体験談ではないからです。
そもそも本格的に受験を決める何年か前にも受験を決意し、テキストを購入したことはあるのですが……。

2020年頃:1回目の参考書購入 ⇒流し読みしただけで挫折
2023年初頭:2回目の参考書購入と講義参加 ⇒本業多忙につき挫折
2023年冬:配属先変更に伴い勉強時間が取れるようになり再挑戦
2024年初頭:試験 ⇒何とか合格!

……と、1回目はほぼ本を買っただけで挫折、2回目も知識必須な仕事をしていなかったのと、多忙により受験できるほどまでにはならず。
ようやく、配属先変更に伴いITの知識が当たり前のような職場になったためこれは勉強せねば!となり何とか一発合格できるように頑張りました。

このような経緯がありますので「最短で合格するぞ!」という方や「効率よく進めたい!」という方は読まなくていいかもしれないです。

勉強法について

特別な勉強方法はなく、ざっくり下記を実践しました。

・会社内の動画講義を一巡(参考書に沿ったもの)
・ITパスポート過去問道場をひたすら解く
・間違えた問題はキーワード等をWEBで検索、ひたすらメモにまとめる
・何度やっても間違える単語などは自分がわかるように解説まで作る
・いくつかの対策サイトを検索し、キーワードや選択肢を狭める方法を学ぶ

自分はド文系で、計算やプログラミングについては最低限の勉強として理解に時間のかかる問題はほぼ捨てることにしました。

使用した書籍は下記となります↓

※イモヅル式~のほうについては一部誤植があるので要確認。


また、参考サイトについては都度キーワードを検索していたのでこれといったものはないのですが、本当につかみどころのない言葉があったときは下記に助けを借りました。

「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

あとは基本的に過去問道場をひたすら…というかんじです。

最終結果


2024年初頭にようやく都合のつく日程で試験の予約を取れたので、初挑戦。
正直「...これは落ちたな」という全く手ごたえの無い状態で何度か見直しをしたうえで終了。3割出来ていればいいかなぁ、というレベルでした。

結果は総合645点と、結構ギリギリでしたが再試験不可避と思っていたのでとてもホッとしました。

注意事項


ついでですが、個人的に感じた注意事項を記載しておきます。


1. 受験料の支払いについて


ITパスポートの受験料の支払いについてですが、クレジットカードで決済したい人は注意が必要です。おそらくPCからWEBブラウザ(chrome、edge)を使用して決済をすると思いますが、2024年1月時点ではセッションエラーで決済ができません。

原因がわからず、たどり着いたのが下記サイトでした。

結論としてブラウザのアップデートに対してITパスポートのサイトが対応できていない、という可能性があるそうです。

(できればその注意をHPの決済項目にも記載してほしいところです……)

私は結局、safariからアクセスして無事決済を完了させました。試してはいないのですが、operaやfirefoxなどもいけるかもしれないですね……。

2. ログイン画面について


受験時に受験票の印刷や、私の場合は会社が受験費用のサポートをしてくれたので、その申告の際にHPから受験料の領収書を印刷するために会員ページにログインする必要がありましたが、ログインはどこからするんだっけ?となりました。

トップページにあればわかりやすいのにな、と思いながら登録ページまで進んでログインをしておりましたので、頻繁に訪れる際はログインページをお気に入り登録することをお勧めいたします。

ということで、あまり参考にならない勉強法でした。
これを機に他の資格の取得も頑張ってみたいと思います。

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