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【NDレジェタッチ】4Cシューゲイザー調整録

■はじめに

※下線が引かれたカード名をタップすると、そのカード画像を確認することができます。ぜひご活用ください

※この記事は5月28日〜31日にかけての環境に関するものになります 


デュエプレに関する記事を初めて書かせていただきますロニアです!最近はTwitterでよく紙のデッキ写真を投稿したりしてます

今回は、使い始めて6時間でシルバーからマスターに、その3日後にレジェタッチを達成した4Cシューゲイザーの解説をします

前置きが長くなりそうなのでデッキについての内容が気になる方は、目次から飛ばしていただくといいと思います

つい先日、デュエプレ20弾の配信とともに約1年ぶりにデュエプレに復帰しました。

そしてパックを剥く中で出会ったのがこのカード↓

シクのプレミアが手に入るとは思ってもなかった

こんなもの引いてしまっては使わない理由はないと思い、シューゲイザーを組むことにしました

ここからはそんな僕によるシューゲイザー調整録を書かせていただきます

■型の選択

調べてみると一言にシューゲイザーと言っても、大きく分けて2つの型があると判明。それが黒を採用したデアリと青を採用した4C

この2つの違いをデッキリストと睨めっこして、探ることにしました。

次の2つで両者の特徴を述べていますが、大したことは書いていないので、目を通す必要はないと思います…

・デアリの特徴

強いけど使いこなすのが難しい

デアリカラーの構築は聞くところによると、紙の方で元々メジャーな色だったらしい。そしてデュエプレにおいてもこちらの方が使用者が多く見受けられた

特に採用が見受けられるのは以下のカードたち
ライフプラン・チャージャー
ウソと盗みのエンターテイナー
腐敗無頼トリプルマウス
地獄門デス・ゲート

これを見るとデアリの特徴は大きく2つ。
ハンデスによる妨害
エンターテイナーによるメタ

①のハンデスはメイ様が増加傾向にある現環境で、より効果を発揮していると推測

また②は、祝門や同型、クロスファイア、サイキック、大地、エグザイル、アクアエリート、トリガー獣…というように様々な対面で効果的なようです

・4Cの特徴

ビートデッキの革命

青入りの4CはS・トリガーの質の高さが特徴的です。4Cと言われていますがどちらかといえばシータカラーが基盤となっています

特に採用されるのは
終末の時計ザ・クロック
ドンドン吸い込むナウ
超次元リュウセイ・ホール
母なる大地

デアリとの違いはクロックによるカウンター性能と、リュウセイホールによるリソースと盤面処理能力といったところでしょうか。

墓地ソースをはじめとしたビートデッキが多い中、カウンター性能の高さは大きな武器となります

またワンショットという性質上、パーツを集める必要があるためリソースを確保できる青はデッキの安定性を上げる上で重要となります


長々と書きましたが僕が選択したのは後者の「4Cシューゲイザー」です。

理由は単純でデュエプレに対する知識があまりない中、相手を十分に理解して初めて強さを発揮する妨害は難しいと感じたためです

■デッキリスト(ここからが本題)

※マスター到達前後でデッキリストが少し異なります。詳しくは各カード解説にて。

〜マスター到達
〜レジェタッチ

マスター到達するまでのリストには《モエル鬼スナイパー》を、マスター到達以降では《永遠のリュウセイ・カイザー》を採用しています。

■各カード解説

フェアリー・ライフ》4枚、《ピクシー・ライフ》4枚

S・トリガーが偉い
8マナ以上貯まると実質シューゲイザーをマナから投げれる

このデッキにおける初動です。《眠りの森のメイ様》と合わせて初動12枚体制となっています。

2コストブースト枠はメイ様も採用しているため減らす場合もたまに見かけます。

しかしデアリと違い《ライフプラン・チャージャー》を採用していないため、メイ様をプレイできていないゲームでは中盤以降のマナの伸びが足りないこともあるため、8枚しっかりと採用しています。


眠りの森のメイ様》4枚

余ったマナで出すのも強い
4マナ払って素出しも視野

最近のデュエプレを定義付けている最強のカードです。先攻1ターン目なら1ブースト以上を保証し、その後の動きを大きく変えてくれるため、気合いで投げましょう

ただし、後手1ターン目以降では《疾封怒闘キューブリック》や《ドンドン吸い込むナウ》などによる除去により、テンポを奪われる可能性があるため、2コストブーストを埋めて無理矢理出すことは、あまりおすすめできません。相手のデッキや自分の手札と十分相談しましょう


終末の時計ザ・クロック》3枚

目には目をクロックにはクロックを

このデッキに青を入れる最大の理由です。このデッキ最大の敵であるS・トリガーをケアしたり、ビート対面の勝率を担保してくれたりします。

一見4枚入れた方が良いように見えますが、手札に来た場合に仕事をしないことや、単体でも仕事をする《母なる大地》が傘増しの役割を果たしてくれることも考慮し、最低限マナに埋まることが期待できる3枚に抑えました。


ドンドン吸い込むナウ》4枚

初手にある安心感すごい

コンボチックなこのデッキでは欠かせないサーチカード兼、受け札兼、除去札という万能カードです

先述した通りこちらが先攻であれば、相手のメイ様を崩すことができるのは勿論のこと、厄介な勝利のリュウセイ・カイザー》を始めとするサイキックや《超合金ロビー》などのエグザイルなど、他の構築では除去が大変なクリーチャーを簡単に処理できます。

特に3ターン目にこのカード、4ターン目にサーチしてきた《超次元リュウセイ・ホール》と動くのが理想ムーブだったりします


超次元リュウセイ・ホール》4枚

生成ポイント高すぎ

青を入れる最大の理由その2。不足しがちな打点の補強、リソースの確保、メイ様頼りなマナ加速、脅威の2面除去など…。あらゆる場面で活躍してくれます

先にトリガーを踏むために勝利のリュウセイ・カイザー》や《アクア・アタック〈BAGOOON・パンツァー〉》で2点割ってしまうプレイはよくやるので頭に入れておきましょう


モエル鬼スナイパー》3枚→0枚

継続的な除去は唯一無二

現在は採用していませんが、マスター到達以前までは採用していました。主に《ウソと盗みのエンターテイナー》を除去します

当時プラチナ帯で急増していた「シューゲイザー」や「墓地ソース」のエンターテイナーが重すぎた結果の採用です

このカード1枚でエンターテイナーに対して強く出られるので、これを採用してからは楽になりました。ついでのS・トリガーも強かった記憶があります

ですがマスター帯に入ってからは「刃鬼」を始めとするビマナが急増。その結果デッキパワーを下げるこのカードは抜けることになりました

再びエンターテイナーが流行ることがあれば採用候補に上がることでしょう


逆転王女プリン》4枚

刃鬼対面で捲れてたまに活躍

基本的にはワンショット専用カードです。ついでのようにS・トリガーが付いているので、最低限仕事を果たしてくれます。

コンボパーツという性質上2、3枚マナにあるのと無いのでは、攻撃の質が大きく変わるため最大枚数の採用となっています

少しマイナーではありますが、メイ様をアンタップしてブーストする動きは極稀に行うため覚えておいて損ないです


鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》4枚

クロスファイア殴り返したりします

ワンショットパーツその2。黒色を持ったカードはこのカードのみなので手打ちは若干しずらいです

2枚目を引いた際に手打ちすることも視野に入れるため基本的にはマナに逃します

SA、スレイヤー、破壊時にマナという3つの効果を活かし、相手のメイ様を除去りながらマナ加速をする動きはよくやります

小テクと言うわけでもないですが、1マナで《お目覚めメイ様》を召喚してキリューを横に出せば2面除去もできたり…


神聖麒シューゲイザー》4枚

カノンのBGMめっちゃ好き

言わずもがなこのデッキのメインフィニッシャー。キリューがマナにあるか、《永遠のリュウセイ・カイザー》がバトルゾーンにいない限りは出さないと思ってもらって大丈夫です

単体でのキルの組み方としては
①キリュー1、プリン2(ジャスキル)
②キリュー2、プリン1(ジャスキル+1)
の主に2パターン

相手のタップしているクリーチャーがいる場合では
③キリュー1、プリン1(ジャスキル)
でもキルを組むことは可能です

ただし、最初の2点で1面除去のトリガーを踏んだ場合そのまま攻撃がストップしてしまうこともよくあるので、ワンショットを過信するのはやめましょう

①〜③を見て分かる通り実は盾5枚からのワンショットはかなり厳しかったりします。そのため先述の通りサイキックで先に殴るプレイはかなり重要になります

トリガーのケア方法としてクリーチャーに殴りながらプリンを横に撒き散らし、キリューでSAを付与して一面除去では屈しない状況を作ったりします。臨機応変に殴り方を決めることが大切です


母なる大地》2枚→3枚

パワカ。

主な役割はクロックによるカウンター、大型獣の除去、《神聖麒シューゲイザー》や《永遠のリュウセイ・カイザー》の踏み倒しと多岐に渡ります

枚数の増加については、踏み倒し先として永遠リュウを新たに採用したこと、刃鬼対面での永遠リュウを除去すること、メイ様用の緑単色の中でもデッキと噛み合いがあること、などが主な理由です


永遠のリュウセイ・カイザー》0枚→2枚

入れてからは、もはや別デッキに

シューゲイザーに次ぐこのデッキの終着点の1つです。このカードを採用して以来、勝率がぐんと上がったように感じます。3枚に増やすことを考えるほどには強いです

元々受け専用として採用していた母なる大地》のバリューを上げるだけでなく、《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》に頼らないフィニッシュも可能となりました

最近のビートデッキ相手では永遠リュウを立てるだけで1ターン貰えることも多いため、個人的にはエンターテイナーを採用しないのであれば、必須クラスだと思っています

祝門・天門から出てくるブロッカーを寝かせられるという点でも活躍しますが、こればかりはエンターテイナーに劣ります。おまけ程度に考えるのがいいでしょう


超次元ゾーン

確定枠は以下の6枚

勝利のプリンプリン》2枚
勝利のガイアール・カイザー》2枚
勝利のリュウセイ・カイザー》1枚
アクア・アタック〈BAGOOON・パンツァー〉》1枚

残り2枚は出して強そうなのであればなんでもいいと思います。ここは定番のようなので特に語りません


■各対面のプレイ

NDのランクマに潜って特によく当たったデッキに対する、目指すべき終着点などについてメモ程度ではありますが書いておきます。気が向いたら書き足すかもしれません

【刃鬼】
死ぬ気でブーストして先に殴り切る。
永遠の処理用で大地キープ。

【墓地ソ】
面処理ながら引っ張ってワンショット。
GTに合わせてカウンター→クロックケアも視野。

【祝門】
リソース伸びる前にサイキックで刻む。
仕込まれた盾は生姜で早めに割る。

【シューゲイザー】
永遠が明確なゴールになる。
エンテイはガン無視でプリン連打で盾割りきる。

【リキピ】
リュウセイホール吸い込むで面処理して遅延。
ワンショットを積極的に狙う。

■最後に

簡単な記事にはなりましたが、ここまで読んでくださりありがとうございます!

最近の環境の変わり方的にシューゲイザーは下火になりそうですが良ければ参考にして下さい

また進捗があり次第追記するかもしれません。多分しない…

それではまた次の機会に!

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