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第三十四回文フリ東京 備忘録

ごあいさつ
第三十四回文学フリマ東京に出店しました。
スペースにお立ち寄りくださり、ありがとうございました。
心をこめて仕立てました本たちになります。
山吹屋の作り出す幻の世界を楽しんでくださればと願っております。

次回の東京35にも出店するつもりです。申し込み済です。
またスペースにてお会いできますように。
喫茶店猫屋にてお待ちしております。

・今回、ハート国を手に取ってくださりました!
次回こそ、第1シリーズを持参してお披露目したいです。
なろうに第2シリーズを置いています。お待ちしています。

山吹屋スペース

ここから先は備忘録。
☆今回の文学フリマで新しく購入した品
本を立体的に置ける棚をとうとう購入。
これまではスペースでの本の置き方は常に平坦で、通路を歩いている人からはパッと本の表紙が見えない。表紙が見えたら立ち止まってくれる人がいるかもしれない。それに少しでもスペースが派手に見える!
とうとう好みの棚に出会えた。

同人誌印刷の栄光が企画・開発「ハンドメイドショップ moku × moku」

素材がMDF材。MDFは板ではあるけど感触に柔らかみがあって軽い。
仕事上で知っている板だったので棚になった時のイメージがしやすく、4冊乗せられるのも私の冊数的にもちょうど良い。
それに2冊置き用の半分の大きさに出来る棚板付いていてどちらでも使える。価格は2200円。

その他にも敷き布を新しくした。雑貨屋さんでテーブルクロスとして300円で売っていたのを購入。かなり安い。
それもサイズが縦横45センチの正方形。
文フリのスペースも横45センチ。ぴったり!
2枚購入。1枚は二つ折りにしてテーブル上に敷いて、もう1枚は前側に垂らした。

☆本紹介カード。
前回の文フリはA4の紙を2枚用意して、それぞれ既刊本紹介と新刊紹介を細かく記載した。

文フリ33での既刊本紹介
猫屋新刊紹介とハート国

でもこれだと1人ずつしか見れない。
スペースには1人ずつポツンポツンと来るぐらいかなと考えてこれでしたけど、なんと数回ほど2,3名の方がスペースに同時にいらした!
見れる人と見れない人がいる。

「これは何枚か用意せねばならない。どうにかしたい」

今回はA5の厚手の紙に1冊ずつの本紹介を印刷。
目に留まるようにスペースの一番前の真ん中に置いて、それをどなたかが来るたびにさっと本の上に置いたり、ここにありますと読んでいただく。
本のタイトルにページ数に金額。だいたいのあらすじを記入。
「吉兆」「月光の記憶」「クレイジーダイアモンド」は表裏の両方に記載。
これは次回も続けていきたい。

本紹介カード


☆開催中に意図的にしたこと。
基本的にはマスクをしてじっと椅子に座るでしたが。
ときおり、立ち上がる。
いきなり立ち上がるのは何となく恥ずかしいので、本の位置を直しながらとか、腰に手を当てて「座りすぎると腰が痛いわ」的な動作をして立ち上がる。誰が見ているわけでもないけど、私的に理由付け。
立ち上がったら、人が流れてくる方角に身体を向けて「寄ってらしてください。お待ちしております」の無言の念波を送る。
これが結構立ち止まってくれたり寄って下さる。スペースの前まで来たら、すかさず見本をどうぞとか紹介カードを並べて話しかけたりした。
それと、会場を遠くまで見渡せるので今会場全体がどんな感じなのかを見れる。気持ちの切り替えにもなるしね。
それでもスペースが閑散としている時は「流れが変わるかな」で一度スペースを閉じて買い物に出かける。
戻ってくると流れというか潮目が変わる感じがしてまたスペースで止まってくれる方が出始めたり。


話はそれるが、文フリには着物を着て行った。それも着物は二日前になって急きょ夏用着物に変更。気温が30度になるとの天気予報を見て、すこしでも涼しい着物を選びなおす。
家族らには暑いんじゃないかと心配もされたけど、結構涼しく過ごせた。
行きの電車も文フリ会場もキンキンに冷えていたし、帰りも同様で地元の駅からはタクシーで玄関前まで乗り付けてもらった。
久しぶりの着付けでゆうちゅうぶで簡単着付けを見て学びなおし。
まぁまぁ良く着れたと自己満足。
それと、文フリに限らずだけど「着物を着てるから一冊買おうかしら」そう言ってスペースに寄ってくださる方は毎回いらっしゃる。

☆次回にやりたい無料配布
ここ何年以上も無料配布のペーパーやコピー本をやらずにいたけど、
次回は猫屋から超短編を書いて配りたい欲がふつふつ沸いてきた。
ssに山吹屋のピクシブとかなろうのQRでも付けようかな。

次の文フリ東京まであともう6か月。
準備は早いに越したことはない。
新刊予定はなろうに去年か今年の初めに書きながら更新した話を2つと書き下ろしで1冊作る。
ハート国から第1シリーズを刷りたい。

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