『Flat』とは理論か?〜1.ガイア理論

『Flat』とは?

こんなものは存在しない。
こんな理論はない。

そう実に無形物、未発見
未発見にしてオリジナル
オリジナルにして事実である。

ガイア理論がもてはやされるようになり
時間はそれなりに流れた。

量子力学が素粒子の世界を記述するようになり
それなりに時間が流れた。

様々な情報が流れる中、そろそろ人類が押さえておくべき部分が明確になりつつある気がする。

万物の基盤、全ての地盤、眠る平均的概念=フラット
エントロピーすら一部とする世界

これは私の20年以上前から始まった答えの一部である


ガイア理論


さてどこから話そうか、

ラブロック氏の言うガイア理論とは何かをざっくり話すなら
地球は生命であると言う話。

これは置き換えの作法にもよる。
因みに
ガイア理論とガイアの法則は基本的には別物ですので
御了承下さい。
ガイアの法則はガイア理論からくる地球上での表面化した結果として存在はすると思います。

フラクタル的に存在する意識


人間はその体内に大量の微生物をかっている。
ミトコンドリア、腸内細菌、それらの起こすやりとりにより、生命を維持する。

人の意識の介さない部分での何らかの反応という意味では神経伝達からくるもの自体もそうと言えるだろう。

免疫などの防御システム
アレルギーなどの身体反応
怒りなどの感情の変化
熱い寒いの外部刺激
呼吸、心拍数、体温管理様々な身体的作用、精神的作用により臓器の安全を保障しようと心がけている。

当たり前のことだが
あくまでも痛いや、腹減ったや、眠いの信号は脳内からきたものとして、
身体のエネルギー状況や、疲労具合を評価するのは脳ではなく各部位そのものと言える。

つまりは
・人の認識している意識はある表層に現れた部分においてであり、無意識が扱う信号については、意図されないバラされた機関のそれぞれから既に発され、信号なり、情報により作り上げられている。

その全ての情報は神経を通り脳に送られ
そこから意識や、感覚、感情が作り上げられる。
このことから考えると人の扱う意識とは捉えられないほど更に小さい単位での信号を組み合わせたものであるとも言える。
我々一個体が認識できる意識というものは想像の範囲内のものであるが、明確に存在しているのは状態と信号のみであり、それ以外はすべて証明するに足らないものでもある。

ありもしない幻覚や満腹感や記憶
精神疾患からくるものや、精神異常からくるもの、老化からくる記憶障害
人の意識がそれを可能とする所以は信号の誤動作からくるもの。

各臓器や、部位の状況と意識の関連性としてはエイリアン症候群や、臓器記憶などがある。
・エイリアン症候群〜
本人の意思とは関係なしに身体が勝手に動く、
・臓器記憶〜
ドナーの記憶や、思考性が反映される

これらのことを踏まえて考えるなら意識の構造は実に不明確であり
逆に更に極小の信号をベースに作り上げられている事にもなり、扱うフィールドが情報や、状況、信号という意識と全く同じ信号を扱っているなら
これらの細部からくる信号自体も既に意識と呼べる枠組みに入るという事になる。




概知の落とし穴

幸い物質に関しては大きく進歩したため、
分子、原子、元素、素粒子と、
多層的になっていることが概知として知られている。

(まぁと言っても素粒子に関しては新しく、あまり知られていないのは意外ではあるが)

意識に関しては妄想である事も含め立証されないため
よくわからない部分として葬られる
しかし、立証されない事が空想や、妄想といった類である事を証明するものではない。

僅か200年前までは電気に関する力すら信じられていなかった。
電線にコンパス近づけて、
『これなんか見えない力が外側に溢れてんじゃない』
みたいな話になった時、世論は大層否定的になったそうだ。
地動説、光合成の暗反応、準結晶、量子論、などもそれらに挙げられるが何故だか人類は現状が全てだと錯覚する節があるらしい。

勿論昔より化学は発達した。
がしかし、
物事を総べる最大値がわからない以上
現状がどこにあるかのなど誰もわからない事であり、
その最大値の過小評価と
科学と概知の過大評価とが
それらをもたらす結果である事はいつの時代も変わらない。

我々が知ることができる許容範囲は想像により開拓していくしかなく、妄想ではなく、実相を想定するだけの精査が必要である。




デイジーワルドは虚栄か?

まずテーマの一つとして
地球温暖化は起きているか?についてはどの範囲でデータを取るかにもよる。
これは実は今になって始まった事ではない。
少なくとも30年ほど前からこの論争はあり、
機関の運営資金調達の為、範囲を設定して資料としてあげられていた事が始まりだった。
別に陰謀でも何でもない、それが世界の正常であり
設定された範囲を広げると、自然というものは拡散と収束を繰り返すように造られている。

デイジーワールド
地球規模自己調整システム

黒と白のデイジーに振り分けられた各種概念のみが存在する世界
〜吸収と反射の世界〜
人類の創造物、環境の破壊による反射区の分布率変動値と実際の文化圏の変動、地表温度の関連性。

地球もまた、
その一個体の活動を円滑に進めるためのシステムを有すると言う考え方であり。
地球環境問題における温暖化も過去にあった寒冷化も長いスパンで見ればやはり定期的に移り変わるものであり、地球が維持したいものと、人間が維持したいものは同じではない。

このスパンは文明にも間接的におとづれる

例えば、短い目で見れば…。

・東洋と西洋の文明モデルの違いとして周期が存在するというガイアの法則というものが存在する。
・この文明モデルと地球環境の接点として気候変動が後続的影響として見られる。
ここでのポイントはこのいわゆる後続的影響というものが、その実後続的ではなく、
地球環境の変動値を目的としていたという観点から見た時、逆説論は成り立つ
が、証拠不十分である為、このデイジーワールド論は議論の最中にある。
しかしこれは『Flat』の持つ概念上メタ的には合致する。
とは言ってもここでいうメタは人が所有するものではなく、あくまでフラット側の持つ意識概念の世界である。

長い目で見れば…。


地球という環境は億というスパンで見た時、更に大きい温度変化を起こしていることが知られている。
温度だけではなく、大陸も含め何度も集合と拡散を繰り返す。
これはある意味エントロピーの話でもあるが、
通常世界は増大する世界として知られるが、
個人的にはエントロピーの概念も呼吸を行うと認識している。

エントロピーの増減の作法~
増大は一部であり、ある周期では減少し、ある周期では増大する、全体を見たとき増大しているように見えるが、局所的周期を調べたとき減少している。
何を言ってるかわからないだろうが、
乱数などもそうだ、完全な乱数は存在せず、数ある周期を埋める為、法則的に乱数は生成される。

まぁ論者は私なんですが多分これ本当


環境により地表の温度は変化し、元素分布は時間的に変動を見せる。
嫌気性生物から好気性生物への進化も結論ではなくあくまでも過程であり、これは温度がになっていた。
これらの大元となる進化の素となる古細菌も死滅などしておらず、
現代でも至る所、様々な環境、温度帯の中、
様々な元素を代謝させて生存を続けるという事実とその理由。
酸素を代謝させる代表的生命種が
今の環境上、人類が適した発達を起こしたためであり、
それはある意味起こさせられたのかもしれない。

そしてその呼吸のようなサイクルは温度と相まって今後変化の道を辿る、それは地球の持つ意識構造内で行われる流れであって、
我々人類の意識はそこを認識しずらいという話し。
因みに高い低いの話ではなく、あくまで性質上の話であり、善悪含め関係のない話である。


(それと因みに善悪は精神論であるが、これは法則性を作る上で必要とされた部分である。)

いわば善悪はデイジーの白と黒に相当するものであり、
善悪が作り出したのは流れ的なベクトルであり、
それをベースに作られた関係性が人の間で生じ、やがて国を介し、変化を促すいわば変化概念における素粒子的な役割とも言える。
実質的熱エネルギーを生成させた文明というのは地球規模で必要な温度変異を起こさせる為のシステムであり、時代的な意識はそれそのものが更に大きな意志を補強する為の瞬間的な運動であり、
その相互作用は全てデイジーワールドが行う呼吸に取り込まれている。

つまりはガイア理論とは〜

人間が扱う意識の幅は小さいが、
確実に人間は小さい意識とも呼べる信号を束ね合わせ何かを感じ行動を選択している。
人が認識していないだけで、
その他にも意識のフィールドは存在しているのかもしれない。
存在の意味も、それそのものだけにとどまらず、
さらに大きなフィールドの下構成されているのかもしれない。
私達の中にある臓器のように、
何らかの意味があり、機能を果たす為、何かを調整する為、海があり、山があり、人がいて、植物、動物、微生物、温度環境の変化、大気の変動、文明の栄華衰退。
地球はこのような全てが組み合わさり、何かを動かしていくシステムの基盤を持ち、『生き物としての存在』として認識できないほどの次元にその意識を有している。

これがガイア理論の概要であり、地球が生命として存在すると呼ばれる所以
更にその地球ですら、フラットという基盤の上で動くエントロピー変動の一部である。

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