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ViANKiE「アナタの心を『JACK』する」

1月28日から開始されたクラウドファンディングを無事達成させ実現した
セカンドワンマンライブ”JACK”が先日7月24日に開催され、無事大成功を収めた
私の目も耳も心も当然のごとくJACKされたので、ついでにキーボードをタイピングする指もJACKしてもらいライブレポを書こうと思った次第

バーチャル・シンガー『ViANKiE』とは

と、語れるほど私とヴィちゃんとの出会いは長くはないのだが、紹介とおさらいを含めて書かせてもらいたい。
『ViANKiE』は26歳の現職が料理人の歌が大好きなバーチャル・シンガー。
彼女が何故バーチャル・シンガーになったかは運営のパパさんが語るコチラの記事を読むと良いだろう

「夜を彩る」をコンセプトに歌う彼女の歌声は切なくも力強く、聴いた者に色々な夜空を見せてくれる。
いつもの配信では3Dモデルで上半身を映し、たくさんの表情と手と指をふんだんに動かして歌の表現をこれでもかと魅せてくれる。
今回はセカンドライブだということで、もちろんファーストがあったわけだが、私はまだその時には出会っておらず、いつか何かの機会で映像が見られたらと願ってやまない。

セカンドワンマンライブ『JACK』

もしライブを見てない方がいるなら、まずはYoutubeの無料配信枠から視聴してみるといいかもしれない

19時から待機しているリスナーがソワソワしている中、19時30分になり待機画面から切り替わり流れる雨音とヴィちゃんの「語り」が始まり
そして…

「ねぇ、今夜ワタシと走りだそう」

もうこのフレーズでテンションが上がらないリスナーはいない。
ライブの皮切りにブチ上げるには十分すぎるほどのアップテンポナンバー

「Highway」

『HIGHWAY』

エンタスアルバムにてMonoDrumさんとのコラボで生まれた名曲
「♪お決まりのフレーズ」から始まるこの歌の如く、この歌を知るリスナーには定番の弾幕がある。
回るHIGHWAY🎶🏍💫超えるFRIDAY🎶🏍💫

コメント欄がこのワードで埋まるだけで何故だか安心するし、とうとう始まったな!という高揚感も湧いてくる。日曜だけど知ったことか!
そもそもヴィちゃんにハマったのがこの曲だった私としてはスタートダッシュでニトロをブチ込んでくるくらいド級のシナジーなのである。

「Highway」が終わりスタートトーク
いつもは上半身だけでも手と表情で感情をアピールしていたが、今日は全身をフルで使って感情をアピールしてくる。カワイイ

『ONNA』

↑あまりにもイイONNA↑

クラファンを驚異の300%超えで達成しCD化した実績を持つ曲
ムーディーでオシャレな雰囲気のある曲だが、内容はとても前向きなナンバー
先程のHIGHWAYとはガラッと変わってオトナな雰囲気を全身と歌声で表現してくる彼女はまさしくシンガーなのだなと思いしらされる

『LaLaLa to You』

LaLaLa~LaLa~

続けて歌うのは新曲「LaLaLa to You」
作詞を頑張っていたのはクラファンの活動報告で承知していたが、その中でも「皆で歌いたい」とずっと言っていた。
ヴィちゃんの配信ではよく「🎶🎧💫」がコメントで埋まるのだが、Highway同様この曲では「LaLaLa」でコメント欄が埋まる。
このリスナーとの一体感もViANKiEというバーチャル・シンガーの魅力の一つでもある

『Recall Again』

「さあ、今 Recall」

オーケストラ風のオケが壮大で力強いナンバー
歌声は高音がとても美しく、思わず聴き入ってしまう。
よく「歌声で背中を押したい」と言っているが、この歌の歌詞はまさしくそれで、昔なにかを諦めた人には是非とも歌詞とセットで聴いてみてほしい。

『ガーベラ』

「ただ前を向いていこう」

ガーベラの花言葉は「希望」「前進」
暗く重い歌詞の始まりとともにシックなピアノが鳴り始まるバラード
落ち着いたテンポながらも少しずつ歌声のパワーは強くなり、未来を見られるようにと前を向けるような、肩をポンって叩いて一緒に元気をわけてくれるような曲

後ろを向いている皆の目線をこっちに向かせてあげる
一緒に前を向いて、歩こう!

曲中にこう言ってくれるヴィちゃんの優しさに、ちょっと泣きそうになったのは内緒である。心に風が吹いた。

『いのちの名前』

多重録音の美しさが響く

オリジナル曲から一旦離れてカバー曲
ジブリの千と千尋の神隠しからの1曲
ヴィちゃんの歌枠ではよく多重録音の音源を自作して使っており、元よりオケが邪魔しないような歌では多重録音のハーモニーが本当にキレイに響く。
先述したように、普段の歌枠でも多重録音は使用されているので興味がある方はアーカイブでも聴いていただけると嬉しい。

『Quiet Room』

さてはこのポーズ好きだな?

当初はミステリアスと呼ばれていた「らしい」彼女が垣間見えるオトナなアップテンポなオリジナル曲
いまや普段の彼女を知ってる方からはミステリアスの面影も感じ取れないが、歌っている姿はたしかにミステリアスを感じ取れるときがある
温度差がすさまじいので風邪引くなというのは無理な話である

『Between us』

オンリー リーズン ホッンミ

揺れる乙女心の「おラブ」な曲
これもヴィちゃんの作詞作曲なのだが、とてもオトナな恋愛感が描写されていて、これが初めてとは思えない歌詞だった。
なるほど26歳か…と、こっそり思ったり思わなかったり。

『星に流る日まで』

新境地の和バラード

前曲に続いて「おラブ」な曲
コチラは一途に恋人を想う純情すぎる歌
歌詞もすごく美しくてすきなのだが、特筆すべきはこれまでに聴いたことがなかった和バラードだった点。
バラードが似合うのは今までの歌を聴けば百も承知だが、和風で来るとは思っておらず、これで更に隙きのないシンガーになった。

『Morning Firework』

もにふぁい

こちらは2曲目の作詞作曲の新曲「MorningFirework」ヴィちゃん曰く「もにふぁい」
『LaLaLa to you』でも先述したが、コメントとの一体感が一つの魅力である彼女の配信。
今回もやはり皆で「MorningFirework」がコメントで溢れてとても気持ち良かった。
あと「MorningFirework」のタイミングを合わせるのが、とてもライブっぽさがあって良かった。

『悪魔の子』

ただただ生きるのは嫌だ

進撃の巨人のエンディングテーマでも有名な「悪魔の子」
ヴィちゃんの配信でもよく聴く1曲だが、自身のコンセプト「生きてる意味が聞こえてくる」を含めた上でこの歌を聞くとまた一味違ってくる。
力強い低音から高音までを駆使して歌い上げるこの曲は大いに聴く価値がある一曲

『猫猫的宇宙論』

俺は何を見させられているんだ

オイ!違うんだって!!!あざといヴィちゃんは配信でもレアなんだって!!!
見たいのはニャンニャンしてるヴィちゃんなのに、目線が全部後ろの猫耳ダンボールに吸い込まれるのなんなんだ!!!ほんとはよくニャイ!!!運営どうなってんだマジで!!!!!!
正直クソ笑った

『Beyond The Reality』


1!2!3!

私が先頭に立って「私も一緒に戦うから付いてこい!」って旗を振っているような存在になりたい

そう言って歌い始めたライブ最後の曲、歌声にもいつも以上にチカラが入っているのがわかる。
これまでの13曲ですでにJACKされた側から言わせてもらう言葉など無くって、ただただありがとうと。そしてこれからもよろしく!と。
ヴィちゃんを信じて前を向く事になんの躊躇いもない。たとえ私の人生の行き着く先が茨でも、ヴィちゃんが世界をJACKするその景色を見るまでは止まれない。

まずはヴィちゃん、そして運営のパパさん
クラファンから続いた長い道のりお疲れ様でした!
そしてバーチャルエイベックスのスタッフの皆様方、最高のステージを本当にありがとうございました!!!
花火とか羽とか桜の花びらとか細かな演出がめちゃくちゃ映えてて最高でした!カメラマンさんもヴィちゃんの動きを即座に対応してて素晴らしかったです!!!

あとがき

色んなVtuberがいて、中でもVsingerさんもたくさんいる中で自分に合った人と巡り合う機会って極僅かだと想うんですよ。
自分はそう考えたらかなりシアワセ者だなって。そう思わせてくれるヴィちゃんに出会えたことも、運営のパパさんと出会えた事もこれから大切にしていきたいですね。
さあ、それじゃ3rdのお話をしましょうか

ってなことで
書 き す ぎ た
こういうのまとめて書ける人ってどうやってんの…
でも書くことしかないライブだったし、まとめるとかハショるとか無理じゃん…


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