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【報告】視覚障害者のためのアプリ体験会 第6回 マイナポイント

日時 2022年8月27日 土曜日 午前10時30分から12時まで
場所 横須賀市立市民活動サポートセンター(汐入駅から徒歩2分)

参加者 4名(メンバー2名 サポート2名)

メンバーの2名はオンラインサポートもおこなっている。サポートは月に2回。サポートというよりも毎回懇親会のようなほのぼの座談会で、たまに、「これがわからん」となると他の視覚障害者メンバーが「それはこうすればよいんじゃないかな」とすぐに助け舟をだしてくれたりして、勉強になったりしてかなり楽しい時間である。最近のでは「マイナポイント」の話題が盛んである。ウサギの着ぐるみを着た芸能人が「最大2万円」というもんだから、予想どおりというか私自身も、なにか申請すると20000円くらいが振り込まれるのだと思っていた。だけれど「決済サービス」と言われたところで「めんどうくさい」と思考停止であった。ところが、メンバーのひとりの「できるよマイナポイント」のひとことで、「ん?マジか、イケるのか」とみんながちょっとずつ前のめりになったのである。

ガラケーを使っているKさんの場合、、、
マイナンバーカードをまだ作っていないSさんの場合、、、
近所にセブンイレブンがあるNさんの場合、、、など、考えてみると、よりよい方法のパターンが個人個人違いひとくくりで決められず、複雑とまではいわないが、やけに面白い。

そのようなわけで、今回の体験会テーマは「マイナポイント」となった。
参加者4名は晴眼者であるが、視覚障害者が扱いやすい方法イコール晴眼者にも扱いやすい方法のはずである。

「4ケタって覚えています?」
「・・・いや、覚えていませんね」
「ですよね・・・」

方法以前の問題があるようにも思いますが、サポートの経験になると思えばなんのその。

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