なぜフェミニストはミスター慶應についてダンマリではいけないのか


ここ数ヶ月間twitterにおけるフェミニストたちの動きに注目してきたが、先日とうとう彼らを一生許すわけにいかないほど腹の立つ出来事が起きた。
あまりにも腹が立ったのでtwitterに長々と書き込んだのだけれど、しばらくして読み返したら「誤字脱字が多くて読みづらいしこれは書き直したほうがいいな」と思い、どうせならとしばらく更新していなかったこのnoteにだらだら書いていくことにした。

発端

この一件を正確に説明するためには一つの事象を取り上げるだけでは不十分なので、少し時間を遡り出来事を整理しようと思う。

どこの界隈でもtwitterで取り上げられる話題は日ごと変わっていくものだが、twitterのフェミニストはこれまであらゆるものを標的にしてきた。
ラノベの表紙バッシングやキズナアイバッシングの件などは記憶に新しいと思うが、“プリキュアおパンツ問題”もその中の一つだ。

とある子育てアカウントの呟きをきっかけにtwitterのフェミニストたちやその支持者の間で「フィギュアに精巧なパンツを履かせたこと」は子供向けを意識しておらず、性的に見る大人に忖度した結果なのではないかという批判が起こった。

当然ながらそこに意を唱えるアカウントも多く、twitter上では「子供向けのフィギュアに大人の男が喜ぶような精巧なパンツは必要ない」派(※1)と「誰がどんな目で見ようがおもちゃにケチつけるのは筋違いだ」派(※1)の間で衝突が起きた。(※1 私の独断と偏見に基づいた呼称です)

そして、キズナアイ起用バッシングの件でも持論を披露した春名風花さんがこの話題に参加したことにより、twitter上におけるフィギュアの造形を巡る議論は過熱した。

ちなみに私は彼女のツイートをきっかけにこの騒動を知った。
個人的にはフィギュアや仮想のキャラクターの服装を「男が性的に見る」という理由で制限することはフェミニズムの「女性の選択肢を増やす」という目的に反しているように思えるし
「大人の男が性欲処理に使う」ことが事実であったとしてもそれを欲しがる幼児にはなんの関係もなく、とりたてて話題にすること自体がナンセンスだと感じる。


ミスター慶應ファイナリストによる強姦・暴行事件発生

twitterの一部界隈でプリキュア議論が白熱していた頃、表世界では女性に対する暴力が白日の下に晒された。
慶應義塾大学が毎年開催しているミスター慶應コンテストのファイナリストの一人“渡辺陽太氏”が19歳の女子大生への準強制性交等の疑いをかけられた事実が報道されたのだ。

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