人生最大の挑戦。ココ愛する沖縄で。

はじめまして、SANAです。以前まで書いてたnoteはアーカイブをしてNEWスタートをこのタイミングで切ろうと思います。
さて、今回なぜnoteを執筆しているのかと言いますと、TABIPPOさんが運営するPOOLONEXT 特待生への応募を決断し、今からその想いを綴ります。
起業をし、なかなかインプットの自己投資ができないことが自分の中で課題と感じながらも、半端な気持ちで学ぶのも良くないと感じ…気づけば約2年。
そんな中、今回の公募内容を拝見させて頂き、今水面下で動いている挑戦と直結するシナジーを感じ応募に至りました。長文ではありますが、最後まで読んで頂ければ幸いです。

Profile|はじめまして

まずは私の自己紹介をさせていただきます。

亀岡紗奈(SANA)
I AM I 株式会社 代表取締役|1998年生まれ
広島県出身→大阪→神戸(地元)→2020年沖縄に移住

趣味▶︎仕事・お酒・旅・絵画
特技▶︎料理・歌マネ・マシンガントーク
性格▶︎ビジョナリー・拘りが強い・テンション高め
走りながら答えをみつけるタイプ
理念▶︎愛を込めて、カタチにする。
座右の銘▶︎死ぬこと以外、かすり傷
Instagram @i_am__sana

この後、移住した理由等の詳細は書かせて頂きますが、現在沖縄にてまだ1.5年の会社を経営させて頂いてます。経営といっても、元々経営スキルがある訳でもなく、ビジョンや沖縄の社会問題の解決につなげるべく、起業という選択肢を決断しました。まだまだ余裕がある状況ではないスタートアップ企業ですが、日々仲間に支えられながら沖縄を拠点に"教育”を軸に活動をしています。

Formative Experience|
旅好きな私に一番の恩を与えてくれた場所"沖縄"

私が沖縄へ移住した理由にも直結する「旅」
幼い頃から海外よりは、日本の魅力に触れる機会が多く、家族で全国のお寺や吊り橋、ダム、朝市、お祭りなどに行くことがほとんど。その中でも母が沖縄好きなことから年に一度は必ず沖縄に観光で訪れてました。空港に到着するとなぜか心地の良さを覚える感情は幼い頃からありました。

バイトで稼げるようになってから、南国好きだった私は東南アジアや沖縄へ行くことをモチベーションに生きてました。(当時はコスパ良く遊ぶことが得意技でした笑) 

そして行く先々で様々な出会いや価値観に触れることができ、飛行機に乗る回数が増えれば増えるほど「出会いと移動距離(旅)は比例する」ことを感じていました。

タイ・台湾・香港・韓国によく行ってました✈️

さて、ここまでは私の旅好きの話ですが、ココからは沖縄について。
私は大学進学を取り消し、高校卒業後、社会人になりました。当時は東京に状況してカッコいい女性フリーランスになることを夢見ていましたが、実際に社会に出てみると未熟者で自分自身の価値の生み出せない私にとっては、孤独で思い通りにいかない日々の連続でした。気づけば自分を見失い、身近な人へもあたりが強くなってしまうくらい、自分のことが大嫌いでした。その上、SNSでは"凄い人に見られたい" と謎の承認欲求を埋めるような発信をし、仕事もYESマンで受けまくり、夜はクラブに通うことがほとんどで、生活習慣ぐっちゃぐっちゃ。
結果、急に街中で倒れてしまい、大切な人たちにも迷惑をかけ、引きこもってしまいました。大学に行けばよかったとか。なんでこうなったんだろう。って自分を責める日々でした。
正直、書きにくいですが自殺のことばかり検索していました。(今だからこうして書くことができます。)

そこから、お世話になった環境全てから離れさせて頂き、自分のキャリアとか何も考えず時給で働くバイト漬けの日々を過ごしていました。そして、モチベーションのために大好きな沖縄に久々にふらっといきました。

当時の沖縄での写真(THE観光客。笑)
2019年だけで15回沖縄へ訪れました。

今まで家族で年に一度は訪れていた沖縄。
ただ、この日の旅で私の人生を変える出逢いがありました。

それは、うちなーんちゅ(沖縄の人)の友達ができたことです。
横で飲んでた人と仲良くなり、その出逢いをキッカケにうちなーんちゅの友達が急激に増えました。そこから行く沖縄は、観光地ではなくアットホームで心地の良い場所に変わり…行く度にみんなが「おかえり」と声をかけてくれました。

当時、いい意味で自分のことを何も知らない方々が、一人の人間として向き合ってくれているような感覚がただただ嬉しかった感覚は今でも覚えています。沖縄独特の文化、言葉「いちゃりばちょーでー(出逢えばみんな兄弟)」や「ぬちどぅたから(命こそ宝)」に出逢えたことも大きかったです。

気づけば自分の心はどんどん良くなり、感謝の気持ちと無償の愛が沖縄に生まれました。


Reason to Challenge|私が沖縄で挑戦する理由

挫折をし立ち直り方が分からなかった私は、沖縄が感じさせてくれる空気感やうちなーんちゅの方々のおかげで、再スタートを切ることを決めます。

当時は何をすれば良いのか正直よく分からなかったですが、実際に沖縄で働く友達の声やデータなどに興味を傾けてみました。

マイナスなワードが多いですが、この画像に書いてある問題全てが沖縄は全国ワースト1位です。大好きな場所がこんなにも社会問題に溢れていることが衝撃でした。むしろ、怒りの方が強かったかもしれません。

この時自分に何ができるか分かりませんでしたが、当時沖縄の友達にも「サナが沖縄に来てくれたらあれしてほしい〜これしてほしい〜」って出る言葉がリアルだと感じ、移住する選択肢ができました。

現場にいかないと何も始まらないと思い、移住する決断をしました。そして、タイミング良く前職のベンチャー会社にお声かけを頂き、2020年2月に移住をします。移住した途端コロナが流行りましたが、正直コロナを理由にして諦めるのはどうでもいいくらい仕事や試練を真っ当することに必死でした。
その時、今までの私と違うと自覚しました。(この時からマインドって言葉の本質を体感し始めました。)

沖縄で過ごす日数を積み重ねるごとに、「沖縄の社会問題を解決したい」という想いは深まるばかり。そして、前職の社長さんにも相談をしたり、いろんな選択肢があった中で私は起業することを決断し、2020年11月にI AM I 株式会社を設立します。まさか自分が起業するとは思っていませんでしたが、自分が挑戦することが一番の説得になること。そして会社は社会を良くするために創るものだと思い、その選択肢に行きつきました。

起業してまだ1.5年。ただ、この1.5年で確信していることは沖縄に移住をした決断と描く未来、仲間の存在が本物だということです。

My Vision|私が描く未来

私は現在、沖縄の価値を高めるための次世代向けプラットフォーム事業『CORAL』を会社のメイン事業として手掛けています。

「自分らしく生きる文化をカタチにし、社会と次世代で沖縄の未来を創る」実践型プラットフォーム。Z世代を中心に、観光面では教育旅行、その他県内企業様とのプロジェクト・イベント等で若者が挑戦できる環境を日々構築しています。

実践型プラットフォーム|CORAL

CORALとは「珊瑚」という意味です。沖縄の美しい海は珊瑚のおかげ守られています。実は珊瑚、植物でも石でもなく、「動物」なんです。
簡潔にまとめると、珊瑚の役割をするような"ヒト"が増えれば増えるほど、本質的な社会課題解決に進み、持続可能な社会の実現につながると考えています。
少し例え話にはなってしまいましたが、要は日本の縮図とも言われている様々な"ヒト"に関する社会問題を抱える沖縄の価値を上げることは、新たな地方創生のモデルになると確信をしています。

CORALプラットフォームの社会に対する役割

私自身まだまだ未熟者ですが、実はとても難しい「自分らしさと向き合う」ことが、人生の豊かさにつながること。そして、社会へアウトプットすることが現代社会を生きる次世代には必要とされているスキルだと感じています。

まずは私が体現することで、誰にキッカケや勇気を与え"挑戦の連鎖"が巻き起こる。この状態をCORALで創り出すことが使命なんだと毎日自分へ言い聞かせながら仲間と走りながら答えをみつける、”壮大な旅の途中“を今生きています。

Challenge|人生最大の挑戦

CORALを立ち上げて1.5年。まだまだ卵のようなプラットフォームではありますが今年度大きな決意をしました。
それは、「沖縄2.0を定義する」新たなSDGsイベントを開催することです。それも5000人規模のイベントを2023年3月に行います。

要は沖縄の魅力を最大限に引き出し、次世代につなげる社会的インパクトを起こすようなイベントを実現することに挑戦しています。

イベント資料(一部)

まだ大きな声では言えないのですが、沖縄イチの箱で開催をします。
想いに共感をしてくださった企業様や、大勢のCORALに関わる若者の想いをカタチにすべく今、毎日このことで朝5時に目が覚めてしまうくらい大きな覚悟で動いています。

イベント名|沖波祭(沖縄にBIG WAVEを起こす祭)

正直理論では説明できない熱狂やワクワクもありながら、好きと向き合うことがこんなにも怖いことなんだ。と実感をしています。

ただ、本イベントが成功することは、CORALだけではなく、沖縄全体としての意識が上がること、社会と次世代が分かち合う最高の機会になると信じています。


Output|POOLONEXTの中でやり遂げたいこと

なぜ私が今回POOLO NEXTさんに応募させて頂いたのか。
それは"シナジー"があると感じたからです。

もちろん、学びたいスキルや今の自分に足りてない知見等たくさん詰まっているカリキュラムに惹かれました。
それ以上に「挑戦で地域に貢献する」このコンセプトこそ、まさに今自分が挑戦したいことのベクトルが同じ方向を向いていると、概要サイトを見て感じました。(実はPOOLO NEXTさんの存在を知ったのはお恥ずかしながら6/12です…ギリギリで大変申し訳ないですが、直感でこれだと感じ執筆しています)

【伸ばしたいスキル】
・次世代を巻き込むためのリーダーシップスキル
・観光に対するビジネスやSDGsにおける知見
・誰もが魅了するようなプレゼンスキル
・地方創生におけるイノベーションの起こし方
・グローバルな視点
・女性のリーダシップ論

今回のプログラムが #次世代のリーダー #女性キャリア #観光立国 など….
沖縄の観光問題や社会問題との親和性が高いこと、私自身次世代の女性リーダーとして大勢の人にキッカケを与えたいと考えていること。
様々な点において、この機会を逃したら後悔すると思いました。

POOLO NEXTさんで学んだこと、フィードバックを頂いた内容等を来年3月のイベントで全力でアウトプットします。イベントの成功が何よりもの本カリキュラムへの恩返しに繋がると確信をしています。

Message|最後に

不器用な文章ではありますが、ここまで読んでいただき有難うございます。
このチャンスを掴んだ際には全力で学び、そしてアウトプットし、沖縄(地域)に貢献をします。普段、講師業や経営をしている関係もあり、受講生さんや社員メンバーの教育やマネジメント側に行くことが多いので、自分と向き合えるような機会を設けて頂いたことに感謝申し上げます。

運営の方々・講師の皆さん・受講生メンバーと共に最幸の3ヶ月を駆け抜けてみせます。どうぞよろしくお願いいたします!


with Love…
SANA

#POOLONEXT特待生#POOLO

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