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変えられるもの と 変えられないもの

こんにちは。さなです。さなキャリnoteをご覧いただきまして、ありがとうございます。

本日は、「変えられるもの と 変えられないもの」についてです。

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変えられるものと変えられないもの

私が大切にしている考え方の一つに、アメリカの精神科医 グラッサー博士の「選択理論心理学」というのがあります。

簡単に言ってしまえば、世の中に「変えられるもの そして 変えられないもの」があると。

変えられないものは、他人・感情・過去

変えられるものは、 自分・思考(行動)・未来

日々、研修講師として仕事をする時に、他人は変えられないけれど、講師としての自分が関わる事で、受講したご本人が「変わろう!」「こうゆう事を行動してみよう」「やってみよう」そんな風に思っていただけるように、私自身がどのようにお伝えするか、関わるのかを日々考えています。

人を変える事は出来ないけれど、その人に影響を与えること、そして、行動を起こす、何か良いきっかけになってくれればなぁという思いで、精一杯やっています。

らんたん

友人の訃報を受けて・・・

先日、こちらのnoteでも書きましたが、大切な友人がこの世を旅立ちました。
なかなか、現実を受け入れられなくて、未だに信じられません。
彼女に会いに行きましたが、ただ、眠っているようでした。
ご家族、ご友人の誰もが、突然の死に、ただただ呆然とされていました。

「あぁ、あの時、こうしていたら。」
「なんで、もっと、連絡をこまめに取らなかったんだろう。」
「もっと、話を聴いてあげられたら・・・」
「あの時、こちらを選択していたら・・・・」

あの時、あの時・・・・こうしていれば・・・・が、あふれ出てきます。

自分に出来る事が、もっとあったんじゃないかと思うことは、
「単なる自分の驕りでしかなく、うぬぼれなのかもしれない。」そんな風にも思います。偽善でしかないのかも・・・・。

それでも、そんな思いはどうでもいいくらい、「救えた命」だったのではないかと、ただただ無念でしかたありません。

いろんな事が重なって、そして彼女が出した答えだったんですよね。
どうか、あちらの世界でも、安らかに、幸せになっている事をせつに願います。

そして、起きてしまった事、過去は、どんなにもがいても、泣き叫んでも、悲しいけれど、変わらず、残された人は、これから先も日々の生活が続いていきます。


つい、物思いにふけってしまいますが、子供の「お母さん、お腹空いた。」という言葉に、現実に引き戻されます。

これから先も、日々のお仕事や家事、育児が続いていきます。

そんな中でも、日常に忙殺されることなく、しっかりと彼女の事を胸に留め、生きていこうと思います。

そう、これから変えられる未来を。自分がどう変わるかで、変えられます。
自分自身に、言い聞かせています。

マーガレット 1輪 白


人の命は、簡単に奪えてしまう・・・・

そして、かつてキムタク主演の「HERO」というドラマで、こんなセリフがあったのを思い出しました。

キムタク役の久利生検事のセリフです。

「俺たちみたいな仕事ってな、人の命奪おうと思ったら、簡単に奪えんだよ! あんたら警察も、俺たち検察も、そしてマスコミも。
これっぽっちの保身の気持ちでな、ちょっと気ぃゆるめただけで、人を簡単に殺せんだよ!
俺らはそういうこと忘れちゃいけないんじゃないですか?」



仕事に関わらず、人間関係において、ちょっと気をゆるめただけで、簡単に人の命は奪われてしまうんだと、今一度、肝に銘じます。

ですので、自分の行動や関わりで、人に良い影響を与えられるように、
変えられるものに力を注ぎます。


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