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白羽空也と携帯電話 白羽家の連絡事情

※内容は暗いです。自己責任でお願いします※

空也さんと携帯電話

SNSの場合

男の子おんぶイベの最後にマリィと話してる時に、携帯電話のバイブ音が鳴ります。
携帯持っているんだなぁ。と思っていたのですが、人のお手伝いで携帯電話の情報教えることって結構危険じゃないか?と思ったんですよね。
 
空也さんって、チラシイベの時もそうですが、人に頼られることに慣れすぎて危ない人との区別がついてないです。なので、危険性の抵抗がないのかな?とか思ったりしました。
それで教えてると思うと、マヨさん怒りそうだなぁ。と。
そもそもSNSはバレていなさそうかもしれないけれど。 
 
携帯の使い方として、学生でよく被害のあるSNSでの仕事受け的なのをしていたのかな。と思いました。
正直そこまで携帯を使いこなしているイメージはないのですが、通知音だけで手伝いしに行くあたり、メッセージのやりとりとかしているのかな。と思いました。
個人的にやりとりははばたき市内だけで終わっていそう。
 
空也さんってどこか危なさがあります。
その危なさが、何でも屋に反映されているような気がします。
そして、現代の子ならその危なさがSNSの世界で表れていてもおかしくないなぁ。と スマホ世代ならよくあるよね……
学校生活もきっと閉じこもった生活だろうし、中学時代の七ツ森実的な……(ちょっと違うけど笑)
 
何でも屋とSNSが空也さんにとって居場所であり逃げ道だったのかな。と思いました。

家族の場合

もう一つ、自分の内に閉じこもっている感じもあるので、そのバイブ音は家族からの呼び出しも考えれるなぁ。と思いました。
他者との携帯繋がりは空也さん自身嫌なのと興味がないかなと思いました。
まず携帯にそこまで興味がないのと、チラシイベの時勧誘された時に断りを入れていたんですよね。
なので、あくまでも興味があるのはお手伝いだけであって、人との繋がりは求めていないのかな。と思いました。
 
それと、再会イベの時に空也さんは制服姿で来ています。
マヨさんに家で教えてもらったのかな?とか思ったのですが、きっとこの日マリィは編集部に寄ってから空也さんを探しに行ったんだと思うんですよね。
その事情をマヨさんが知って、空也さんに連絡を入れて家に帰らずマリィの所に立ち寄ったのかなと思いました。
 
ここで昔私が出した考察があるのですが、
この時空也さんは「今日はボク自身のハプニングだったかな?すごく不思議な感じ。」と言います。
はね学の生徒だって知ってもらいたい気持ち以上に、会いたい気持ちが先越したんじゃないかなぁ。と
いつもなら『何でも屋』として出ていくのに、『白羽空也』としてきてしまってびっくりしたんじゃないかな。と思いました。
マリィが自分にお礼が言いたいと言っていたこともあり、色んな意味でハプニングだったんじゃないかなと思いました。

他人の場合

他にも、その携帯は他者からの預かり物でその場に帰らないと行けなくなったとかもあります。
そうなると最初から空也さんは携帯を持っていなかった説も濃厚になります。
私の考察を抜きにして、家に帰って自宅の電話からマリィがいることを知り、駆けつけたのもあるなぁ。と思いました。
 
辻褄が合うかわかりませんが、休日イベに大地くんと出かけていて、空也さんが迷子になるシーンがあります。このイベントは白羽兄弟文化祭イベの後に出るらしいので2年目の11月ごろだと思います。(間違ってたらすみません)
個人的に違和感のあるシーンで、空也さん迷子なのに大地くんは空也さんのこと把握しているんだ。と思いました。
なんとなく辻褄があっていないような……?
 
ここで、マリィと出会うまでの時系列を並べてみますね。

  1. 大地くんと空也さんがはぐれます。

  2. 空也さんがバス停のわからない試験を受ける子と出会います。
    バス停がわからなくて、試験に遅れそうなぐらい緊迫していた。
    空也さん自身も焦っていた。

  3. 一方で大地くんは空也さんが迷子の子を手伝っているの知っていて、駅前?(ここは駅なのかな?ちょっとわからない笑)で待ってます。

  4. そして、大地くんはマリィと出会い、空也さんと出会います。
    この時、空也さんも大地くんが自分が今手伝いをしていることを知っている認識となっています。お互い知っている状態。

なんか、違和感あるんですよね。
いつ連絡したんだろうと。
 
確かに、1の時に携帯で連絡をし合えると思います。だけど、迷子の子はまだ出会っていません。なので、お手伝いしていることは伝えることができません。
2の時は、迷子の人も空也さんも焦っていたので連絡する暇がありません。
2と3の間で、なんらかの形で大地くんが知ることになります。
この時まだ空也さんは迷子のお手伝いをしていると思います。なぜなら、4の待ち合わせで大地くんはお手伝い待ちだからです。

私が思うに、大地くんが空也さんを先に見つけて声をかけて後で待ち合わせ(空也さんの予定が終わるまで)待っていたのかなと思いました。
 
4の会話の流れとして、

マ「もしかして、誰かと待ち合わせ?」
大「そや。にーちゃん待ち」
マ「そっか。ふふ、兄弟でお出かけなんて仲がいいね。」
空「大ちゃん、お待たせーーって、君は……」
マ「こんにちは、空也さん。たまたま通りかかったら大地くんを見かけて。」
空「そうだったんだ。」
大「にーちゃん。なんとかなった?」
空「うん。無事送り届けてきたよ。」

二人はそもそも、【はぐれてしまったから待ち合わせしよう。】となっていたはずなのに、【お手伝い終わるのを待っている。】という約束に変わっているんですよね。
つまり、はぐれてしまった要件って解決していて、次のお手伝いの方に進んでいるんですよね。
 
なので、大地くんは空也さんのお手伝いしている姿を見たのかなぁ。と思いました。
一度会っている状態。

空也さんの何でも屋さんのやり方として、自分は手伝って相手を待たす傾向があります。
例外として栗拾いの時に空也さんと依頼人の方にお願いされ、マリィも手伝いましたが、空也さん自身からお願いすることって基本的にないんじゃないかなと思います。
 
なので、大地くんがその場を見たとしても手伝いをさせず、空也さん自身は待たせることを選択したんじゃないかな。と思いました。
 
それと、1の段階で携帯で連絡していたら、お手伝いの件は知らずに、空也さんのセリフが
「あ、いたいた!」などはぐれたことに対してのセリフとなるんじゃないかなと思いました。
 
ただ、1の段階で二人が電話していて、その途中で迷子の子がきて、空也さんが「この件おわったらそこで待ち合わせで」と言ったか
もしくは、1の段階で待ち合わせ連絡は入れて、お手伝いが終わった後に事情を説明して向かったか。
そんな風にも考えれますが、
 
二人の会話で、はぐれていたことがスルーされ、手伝いに対して意思疎通できていたことが私の中では違和感でした。 
でもまぁ、大地くんも空也さんの件には慣れてるみたいだし、慌てることでもないのかもしれないですが笑

ちょっとやり方が原始的なのが、空也さんが携帯を持っていないからかな?と思ったら解決したって話です笑
まぁ説なんて山ほど出てきそうなんでこの辺にしておきます。

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浪人の携帯事情

浪人となり、携帯を持たなくなります。
私の中で、決意硬いなぁ〜と思っていたのですが、案外手放すのが早い感じがして、そこまで執着がなかったのかなぁ。と思いました。
そもそもそんなに携帯を必要としていなかった。
 
ただ、電話イベのセリフで
「まぁ、居候の身だから贅沢は……ね。」のね。の部分がちょっと重く悲しい感じがするんですよね。
思ったのですが、浪人のために携帯を手放したと言ってなくて、居候の身だから携帯を手放しているんですね。
空也さんの気持ちとして、【浪人<居候】 なんだなぁ。と思いました。
 
なので、本当のところを言うと携帯を持っていたかったのかなぁ。と思いました。
空也さんの根っこには周りと同じ学生の欲みたいな気持ちがあるように思えました。
(もちろん、ね。の部分は携帯だけの気持ちじゃないことは今回は省略します)

この携帯を手放した件も色んな考えが出てきて、
まず、携帯を手放す。と言って、白羽兄弟はなんて言ったんだろうなぁ。と考えました。

大地くん

きっと大地くんは、兄大好きなので、空也さんと繋がっていたいと思っていたと思います。
「にーちゃんやめるん!?携帯ぐらいええやん!?」と引き留めていたんじゃないかなぁ。と思いました。
だけど、それでもやめるといい、悲しみながら応援するよ。と前向きな姿勢を言い表していたんじゃないかな。と思いました。

マヨさん

マヨさんは、引き止めた。と思いたいですね。
マヨさんは基本世話係なので、携帯は持っていて欲しかったんじゃないかな?と思いました。
何かあった時に連絡ができないのは心配ですし、学生として今の時代としても、携帯は必要なものだと思っていると思います。(編集部で働いてますし、なおさら携帯が色んな所で必要なのは理解があると思います)

「ほんまにええの……?でも、これから必要になるよ?」と言いながら、一旦引き留めて話し合ったんじゃないかなぁ。と思いました。
きっと携帯の契約者マヨさんですし、解約もマヨさんと一緒に行かないとできないです。
今まで使っていたデータなどの整理もあります。
マヨさん的には連絡手段が気になったんじゃないかなぁ。と思いました。
 
解約期間として、2年目の12月〜3年目の4月です。
4ヶ月の間で結構話し合ったんじゃないかな?と思いました。

それと、思いたいですね。とかいたのは、マヨさんの方針として、ほったらかしにすることもあります。
なので、携帯やめる。と言った時に、「そう。わかったわ。」と言ってあっさり流されたのかな?と思いました。
その時に、大地くんがねーちゃんを引き留めてそうですが、(大地くんとしては繋がっていたいからね)空也さんが「いいんよ。」と言って、解決してしまったのかな。と
それで、セリフの ね。の部分に深みが増しているのかな。と思いました。
 
なので、割と携帯を手放すのが早いなぁ。と感じたのです。

白羽兄弟で預かっている。とも考えたのですが、浪人のためではなく居候のために手放しているのでそれはないのかな。と思って今回はボツにしました。
まぁ、浪人かつ居候の身だからという含みでのセリフだと思うのですが笑 

両親

両親はどうなんでしょうか?
私の中では、本当に持たないの?浪人なんて大丈夫なの?と心配しつつ、内心勉強熱心になってくれることは嬉しくて賛成しているんじゃないかな?と思いました。
教育方針として優秀さを重視している家庭だと思います。
 
なので、勉強に励んで、しかも一流大学に行くなんて言うと、嬉しくて仕方がないんじゃないかなぁ。と思いました。
あの子が変わった!!と喜んでいそうだなぁ。と思いました。
 
それか、携帯は禁止よ。って言われているかもしれません。
割と自由さもある家庭なのでそこまで束縛はしないと思いたいのですが、空也さんが察してやめるよ。と言ったのか、条件として言われたのか。
その辺りも考えられるなぁ。と思います。
 
家族の中で大学費は出すけど携帯代は出せない。とか
大学費も奨学金でいってねと言われたのか。
個人的にですが、白羽家って割と金持ちなイメージなんですよね。
私学に二人とも行かせて、関東に住んで、大学行かせて………
お金に困っている印象がないというか、そう思っているだけなんですが。
 
なので、勉強熱心になったことも含め、大学費は前向きに検討していそうだなぁ。と思いました。
 
そのことも含め、本当は持ちたかったけど、家庭の事情で許してもらえなかった。
という、セリフの ね。なのかなと思いました。
なので、携帯持っていないのも割と納得できるなぁ。と思ったのです。
 
すごくありそうな事情ですよね。。。

空也さん

最後に、空也さん自身が自ら持たないと選択した場合、
浪人生となり、マリィに追いつくため、横に並んでいるための決意の硬さの表れだと思います。(きっとこの説が王道だよね笑)
進路イベの時もそうですが、空也さんって直感的に決める部分があります。
そして、そうと決まれば最後までやり抜く意志の強さを持っています。
やるからには徹底的にって空也さん自身思っていたのかもしれないですね。
 
携帯持たないことを周りの人たちから反対されていたかもしれません。
チラシイベのことを含め、それを押し通す力は空也さんにはあると思います。
自分にとって今必要なものと不必要なものが判断できるんだと思います。
 
マリィと一緒に勉強したらますます集中できなくなる。と自ら断りを入れています。
携帯でマリィと繋がったりしたら気になって仕方がない。どこか甘えてしまう。と思ったのかもしれません。
その連鎖を断ち切るために、携帯を手放したのかもしれません。
 
今を大事するより、未来と彼女と過ごしている時間を大事にした。いや、賭けた。
 
そう言えるんじゃないかなと思いました。

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白羽家と空也さんの連絡事情

※ここからは空想です。そんな場面は一切描かれていませんのでご注意ください※

そもそも最初から持っていないとしたら、白羽家の中で空也さん抜きの会話となります。
 
LINEをしていたとして、空也さんの抜きのグルーブがあるんじゃないかな?と思いました。
新しいもの好きの大地くんがLINEが出た時に、「これ、グループできるんやって!みんなでやろよ!!」と言って率先して作っていそうだなぁ。と思いました。

白羽家 

ただ、空也さんが持っていなかったとしたら、その中で繰り広げられる会話は4人となります。
なので、連絡手段としてLINEが多くなり、「この前の写真見た?」とか言って、家庭内で会話が広げられていたんじゃないかな。と思いました。
大事な用事ももしかしたら、LINEで伝えていたかもしれません。
 
空也さんが知らない。と言った時に、そーいや言ってなかったね。となり、その溝に空也さんにとって寂しさを生んでいたのかもしれません。
4人では盛り上がっているけど、そこについて行けない1人。どんどん家族に馴染めない自分。
 
でもまぁ、大地くんが兄がいないことに駄々こねたり、見せていたりしていそうだなぁ。と思いました笑

大地くんとマヨさん

それと、白羽兄弟の会話も二人となります。
個人的にですが、何でも屋をやっていて家に帰ってこない時もあったんじゃないかなぁ。と思います。
なのでマヨさんから大地くんに「空也帰ってきた?」と聞き、「まだ帰ってきてへんよ」と返していたりしたのかなぁ。と思いました。
 
大マヨの絡みって本編にないです。ですが絡みがありそう、想像しやすいのって日々コミュニケーションをとっているように見えるからだなぁ。と思いました。
 
表面上、空也さんを含め仲良くしていて、だけど内心心配していてLINEなので、空也さんの状況を確認しあったり連絡あったりしていたのかな。と思いました。二人なりの空也さんに対しての見守りです。 
二人とも根は空也さんのこと大事なんですよね。なので、二人も二人で空也さんとどう接したらいいかわからず戸惑っていたりしたのかな。と思いました。
 
明るく見える分、悩んだりもあっただろうなぁ。と
その為にちょっと過干渉、ひっつき虫気味なのかもしれません。嬉しさのあまりだったり、良くも悪くも空也さんの成長を応援しているのかもしれません。
それが逆に空也さんにとって億劫だったりするのですが笑 かつ、そのことを空也さんが察していると自分は迷惑かけているんだ。と思っているかもしれませんね。
 
すれ違いですね。。。

空也さん

どうして空也さんが携帯を持たないと選択したのか。
きっと、家族に対して前向きになれなかったんだと思います。
 
4人も空也さんに対して接し方がわからなかったけど、空也さんがそれ以上にわからなかったんだと思います。
現実でもうまくできていないのに、携帯を持ってつながるなんて億劫であり面倒だった、どう関わればいいのかわからないし、これ以上追い込まれてしまうのも嫌だ。
 
なので持たない選択をしたのかな。と思いました。
わがままと言えばわがままですが、それだけ追い込まれていたのかな。と思います。
心に余裕がなかった。家族といるより一人でいる方が気楽だったのかもしれません。
それだけ空也さんにとって家族には馴染めないって認識が強かったのかもしれません。
携帯を持たない。と言うなの自己防衛だったのかもしれません。


終わりに

久々の考察楽しかったです。そしてかきたいなぁと思っていた考察でした笑

何視点あるんだって話ですが、日々色んな視点で考えてます笑
ちょっとでも白羽家の解像度が上がればいいなぁ。と思います。
 
見えてないからこそ可能性がたくさんあって楽しいんだと思います笑
答えを出す気は基本ない考察ですが、またちょっとずつ再開していこうかな。と思いました。
 
更新ペースはスローでやっていきます。(丁寧に深堀りしてみたくて)
 
では、白羽家の入り組んだ場所が好きな方またお会いしましょう!

さな




 


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