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騒音問題に遭遇した話その1

騒音問題は、一度被害者にならないとなかなか理解できないものかもしれない。

私が初めて騒音の被害者になったのは結婚後2回目の引っ越し先の物件でした。

違和感を感じたのは、引越し当日の夜。

リビングに座ってご飯を食べていたところ遠くで花火が上がっているような音が聞こえてきました。
ドンドンドン…ドンドン…

実際夏だったので、窓の外を覗いてみたけれど花火の気配はなし。

その日はなんとなく眠りましたが、その後そのドンドン音は毎日聞こえてくることに

この遠くの花火の様なドンドン音だけなら、それほど狂うことはなかったでしょう。

この数日後には、ドンドン音の正体が隣の部屋の足音だと気がつくことになり、その数週間その隣人に同居人が増えたことを知りました。

さて、この隣人はご夫婦+赤ちゃんという構成でした。

赤ちゃんの泣き声はほとんど聞こえず泣き声で目が覚める、眠れないなんてことはありませんでした。

この隣人ご夫婦から発せられるもっとも、酷かった騒音。

それは奥さんの足音です。

最初に聞こえていた遠くの花火の様な音は旦那さんの足音で、奥さんの足音は踵に鉛でも仕込んでいるような音でした。

それから台所の扉をバタンと閉める音。

台所が向かい合ってる間取りだったため、バタンと閉められると、こちらの台所の扉が反動でちょっと開いてしまうというクソ仕様でした。

もしかすると物件自体の問題かな?

なるべく気にしないように数ヶ月過ごしていましたが、ある日となりからとんでもない音が聞こえてきました。

物をドシン!!!ドンシと叩きつけるような音。

そしてヒステリックな叫び声。

隣の奥さんが、一人で何やらブチ切れてました。時間はそれほど長い時間ではなかったかと思いますが、その音を聞いてすぐさま不動産屋に連絡。

私自身も我慢していたものがプチっと切れてしまったのです。


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