Cofee Inc 2(コーヒーインク2)初心者向け攻略法|立ち上げ~黒字化

結構リアルな経営シミュレーションゲーム、コーヒーインク2。

チュートリアルもなしに放り出されるので、結構な人が序盤で倒産させて投げたのではないでしょうか?

まずはどういった経営をすればよいかすら分からないと思うので、誰でも黒字化できる序盤のテンプレート行動を紹介します。


初期設定

まずはゲームの流れを覚えるために難易度を易しくします。
ゲームレベル:初級
資本金:8千8百万円(通貨円の場合)
を選んでください。

ゲームレベルを上げると開始時にライバル会社が出店・成長済みの状態で始まります。
良い立地が抑えられていたりするので、慣れるまでは初級で開始しましょう。

資本金は最初に建てられる物件のグレードに影響するので、特に縛りプレイをしてない限りは最大を選べば問題ないです。
ちなみに4千4百万円あれば全ての設備を最高級グレードにできます。※維持費は別に必要なので、最高級を1店舗建てる場合5千万円以上用意しておきましょう。

第一週目

銀行でローンを組む

開始してまずやることは銀行で限界までローンを申請することです。
借入金は申請した次の週に振り込まれるので最初の週に申請しておくと無駄がないです。

おすすめの銀行はスタンダード銀行です。
この銀行は返済期限が短い代わりに金利が低いです。

ここで借りたお金は次の週で店舗拡大に使います。

一店舗目を出店する

まずは立地選びからです。
物価が高く、人口の多い地方に出店しましょう。

個人的なおすすめはニューヨークです。
初期開始地点のサンフランシスコから距離が近く、同条件店舗で比較して他地方より物価が高いように感じました。

物件は歩行者数が12,000人/週以上のところを探してください。
ない場合はできるだけ多いところで構いません。
週間テナント料や保証金が高いので尻込みしますが、安いところは人が来ないので利益も大して出ません。
ライバル企業がいる中で店舗拡大が遅れるのは致命的なので、ケチらず高いお金を払いましょう。

外装、インテリア、設備は全て一番高いものを選んでください。
後で全て改装することもできますが、売上なし・費用ありの状態で三週間店舗を休ませることになります。
ライバル企業との物件奪い合いが発生していない状況では、初期投資はケチらずいきましょう。

外装、インテリアはコーヒー等の商品の単価に影響します。
おしゃれなレストランでは料理が高くてもあまり気にせず、ファミレスでは高いとなんとなく不満感がでるのと同じ心理です。

設備は品質アップと販売数に影響します。
パソコンがゴミスペックだと、どれだけ操作する能力が高くてもパソコンの動作の方がついてこないのと同じです。

良いブランド豆を購入する

ここまでで手持ちの出資金が二店舗目を出店するには心もとなくなっていると思います。
無理にこれ以上店舗を増やすと、維持費で倒産するので残ったマイルを使って豆探しに出かけます。

初期からある標準ブレンドはまずいらしく、客からのマイナスレビューがたくさんつきます。
忘れずに変えておきましょう。

豆は時価っぽいので特におすすめできるブランド豆はないです。
色々な地方を巡って、香り、酸味、粘性、苦味、風味の5要素中3つが四本線、残り二つが三本線の豆を探して契約してください。

後はマイルが尽きるまで各地方を巡って、上記の条件を満たす一番安い豆を契約してください。
契約した時点では費用は発生していないので、まず見つけたら契約、それより安いのを見つけたら契約、さらに安いのを…といった風に契約します。

マイルが尽きたら次の週に進めます。

【確認できたブランド】
グレートレイクス
芸者珈琲
パシフィック・コーヒー
ブルーゴールド
ブルックリン・ロースター
ムーンライト
モンタギュー
リチャーズ
ワルドゥリー

第二週目

店舗数を増やす

一週目で申請しておいたローンが承認されていると思うので、その資金を使って店舗数を増やします。
一店舗目と同地方、同条件で良い立地を探してください。

この時注意する点としては一店舗目の隣に建てないことです。
あまり店舗が近すぎると客を食い合って利益が減るので、物件を選択した時のエリアマップに表示されない物件を選びましょう。
同様の理由でライバル店舗の隣に出店するのもやめましょう。

最高級グレードなら追加で2店舗、多少グレードを落とせば3店舗は建てられると思います。
銀行への返済分も追加されるので、店舗数×1千万は資金を残しておきましょう。

豆を厳選する

店が開店するまで他にやれることはないので、他地方を巡って豆を厳選します。

第三週目

まだ店舗が開店していないので、豆を厳選するか次の週に進めます。

第四週目

一店舗目が開店していると思うので、店舗の初期設定を行います。
その後の運営は店長に一任します。

店長の雇用

まずやるのは店長の雇用です。
以下の能力値を満たす店長を雇用してください。

人事能力:80以上
商品能力:50以上
宣伝能力:50以上
倫理能力:90以上

大体年棒¥7,500,000-8,000,000くらいで雇えます。
逃げられたくない能力値なら提示年棒+30%にすればほぼ雇えます。

能力値は固定ではなく、長く勤めている内に上がっていきます。
そのため初期に必要なのは客との揉め事を解決する能力(倫理能力)と、店員数と時給を管理する能力(人事能力)だと思います。

気分的には安い店長を雇って人件費をケチりたくなりますが、人件費をケチると売り上げに跳ね返ってくるので必要経費として払いましょう。

店長を雇ったら店長への業務委任は全て委任しておきましょう。
委任しないと店長能力が上がらず、店長が信用されていないと不満を抱いてやめてしまう原因になります。

店員の雇用

店長を雇用したら次は店員を雇用します。

地方によって店員が満足する時給は変化しますが、ニューヨークなら大体¥1,900にしておけば特に文句は言われないと思います。
店員数は初期は7名にしておきましょう。

店員能力と店員モラルが上昇すれば3名くらいで回せるようになりますが、開店初日の店員はモラルも能力も低いので、数を雇って対応しましょう。
人件費が心配になると思いますが、店員がある程度育ったらいい感じに店長が間引きしてくれるので委任しておきましょう。

商品の値段

店長に委任しておきましょう。
地方を飛び回るオーナーが一地方の物価の些細な変化に対応するのは無理があります。

物価の高い地方、人口の多い立地、店舗のグレード、豆のグレードが良ければ粗利75%前後でも客は買ってくれます。
単価を安くしないと買ってくれないときは初期投資をケチっている場合がほとんどなので、撤退するなり改築するなりさっさと仕切り直しましょう。

マーケティング・キャンペーン

初期設定だけ開店時にして、後は店長に委任します。

初期設定ですが、まず全部採用状態にします。
次に金額や%を調整できるものがあると思いますが、ダイレクトメール、地域振興、ローカル検索広告などの広告宣伝を最大にして、他のサービス系は最小の設定にします。

後は店舗ごとに店長が調整してくれるので放置で構いません。

第五週目

後続店舗も設定

後続店舗も一店舗目と同様の設定を施していきます。

第六週目

一店舗目の黒字化

早ければこのタイミングで一店舗目が黒字化していると思います。

その後

しばらく週を進めていけば全店舗黒字化すると思います。
その後はローンを返済したり、またローンを借りたりして店舗数を拡大します。

ここまでやれば後は好きにプレイしても大丈夫だと思います。
後々、福利厚生や株式上場などの話も出てきますが、今回の初心者向け黒字化の話はここまで。



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