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真田幸村とフィリピンパブ嬢に本気で 入れ込むオジサン(マサラップ含む)の 共通点

※真田幸村ファンの人は読まないで下さい

真田幸村

日本一の兵(ひのもといちのつわもの)と称され

この人の最後の戦いにおける潔さは

坂本龍馬と並んで日本人の心を鷲掴みにすると

マサラップは思います

そんな人物とフィリピンパブにハマるオッサンの共通点について

マサラップなりに考察してみました

どうか怒らずにお付き合い下さい

簡単に真田幸村について説明します

幸村は信州(現在の長野県)の戦国大名真田昌幸の二男として生を受けます

真田家は近隣を強国に囲まれ、真田家が生き延びる為

幸村は何度も人質に出されました

人生で一番成長し戦国武将として飛翔する可能性に満ち溢れた時期を

人質として過ごしてしまい

いつの間にか戦国時代は終焉します

同年代の奥州の独眼竜こと

伊達政宗が華々しく戦場を駆け回ってた頃

彼はほぼ人質でした

幸村に聞く事はできませんが、同じ戦国武将として

さぞ悔しかったと思います

そして天下分け目の関ヶ原の戦いを経て

幸村は和歌山県の九度山と言う所で

体力と人生経験のある脂の乗った時期である

34歳から48歳までの約14年も幽閉されます

14年と言う歳月が長かったせいか

はたまた生活資金にも窮乏し、ギリギリの生活をしたせいか

幽閉生活の後半には幸村の腰は曲がり、歯は抜け、ヒゲは白くなり

見るも無残なオッサンになってしまいます

幸村に聞く事はできませんが

敗者として終わりの見えない幽閉生活は相当辛かったと思いますし

世間からは終わったと見られ

耐え難い敗北感と疎外感と体の衰え

を味わったんじゃないかと思います

もしかしたら、存在さえ忘れられてたかもしれません

そんな中

徳川家と豊臣家の間に戦の気配が漂い始めます

幸村は、当時の人間でさえ勝てると思ってなかった

豊臣家側に参戦します

幸村程の聡明な人なら尚更、豊臣家の勝利なんか

1mmも見えてこなかったと思います

それでも幸村は豊臣家側で戦います

結果はご存じの通り豊臣家の敗北に終わるんですけど

幸村はかの有名な真田丸の戦い等局地戦で勝ち

徳川家から裏切りのオファーを受けます

しかし、幸村は裏切りの話を持ってきた人に

「この幸村、紀州(和歌山県)でただ命を

長らえているだけの所を

秀頼様(豊臣家)に召し出され

武士としての面目を立てて頂いた身

この御恩は土地や金には到底変えられない」

と突っぱねます

この件を読んで

マサラップの心は震えました燃えるほどヒートになりました

危うくジョナサン並みの山吹色の波紋疾走を発する所でした

話がズレましたが

とにかく幸村の義理堅さはスゴイと思います

世間から忘れさられ、ミジメな幽閉生活を続け

武士の本分は何ぞや?と苦悩に満ち

ただ年老いて枯れて行くだけの自分を

日の当たる場所に出し活躍の機会を与えてくれた恩は

もはや銭金の問題じゃないって考えたんだと思います

で、やっと本題ですが

どこがフィリピンパブで散財するオッサンと同じなん?

と思われると思います

完璧にマサラップの主観的意見ですが

基本的にフィリピンパブに通うお客は色々と満たされていません

宗教家の勧誘はフィリピンパブの前でやった方がいいとさえ

マサラップは考えます

そして圧倒的にオッサンが多いです

説明するまでもないですが

世間は今も昔もオッサンに冷たいです

オッサンと言うだけで、キタナイとかクサイとか

どうせ近くの字が見えないんでしょ?とか

ハゲ散らかった人ってスケベなんでしょ?

とか数えきれない偏見で見られます

日本人が優しいなんて古き良き時代の幻想です

ハッキリ言いますが、女の加齢臭だってキツイですし

老眼になるし、その上経験上40代の女が一番エロいです

話がずれました、とにかくオッサンは半端ない偏見や

老いといった問題と戦ってます、そして

圧倒的に孤独な人が多いです

冷たい世間からの偏見と戦い誰からも必要とされず

ただ老いて消耗し枯れて行くだけ・・・

この時点で九度山に幽閉された幸村の気持ち痛いほど共感できます

そんな中、フィリピンパブ嬢はオッサンにも優しいです

ちなみに日本のキャバ嬢は優しくないです(経験上)

親しくなればオッサンと出歩いても、恥ずかしくないし

ハゲてても

「マダダイジョブダヨー」

と笑い飛ばしてくれますし

眠い目をこすりながら一生懸命、お弁当を作ってくれます

マサラップは正直、20代の女の子と出歩く事は

もう一生無いだろうなーって思って

来世に持ち越していましたし

マサラップの為だけの手作り弁当なんて

もうこの世に存在してないと思ってました

それになによりも

生活に余裕はあるけど、無味な意味のない日々に

彩りをくれました

いつしか自分が40代である事を忘れさせてくれ

自分を必要としてくれました

たぶん、他のオッサン達も同じ気持ちだと思います

幸村じゃないですけど

この気持ちは銭金じゃないです

嬢達はいつか祖国に帰るでしょう

でもその間、スーパーブラックな労働条件下で

祖国の家族の為に働いてます

何の契約かは詳しくは省きますが、

嬢達は自由に職も住む場所も選べず

パスポートさえ取り上げられてます

だったら、自分といる間だけでも嬢の心を解放してあげたい

自分がかなりハードな節約生活をしても

無味な意味の無い生活をしてるよりか意味がある

それが自分の心を救ってくれた恩返しだと思ってます

長々と書きました

結論は

日の当たらない場所にいた自分を必要としてくれ

その恩を返す為に自分の犠牲をいとわない

って所が共通点です

今回はいい点しか書いてないですが

基本的にフィリピンパブって

男サイドは女とやる

女サイドは男の金を巻き上げる

って考えてる人間が大多数です

魑魅魍魎

生活破綻した男

男に傷付けられた嬢

泪の多い場所です

あんまりお勧めしません

行っても1週間に1回1同伴

これ以上はやめた方がいいと思います

長々とお付き合いありがとうございました

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