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金魚を作る

今朝は、本業で書かなくてはいけないメールがたくさんあって、相変わらず妻の実家の台所をお借りして切り株の椅子に座ってiPadで仕事をしてました。外では義父がずっと草刈機で草を飼っているのでAirPodsで音楽を聴きながら仕事をしてました。

海外にまた出る機会が増えて、AirPodsの便利さを痛感しています。飛行機の中では音楽は聞かずにただ寝る時に耳につけていればあの飛行機の飛行中の大きな音が消えて静まり返る。とまでは行かないまでも、まあだいぶマシになりますし、今も草刈機の音を抑えつつ音楽と仕事に集中できています。アップルのすばらしい発明品の一つですね。

さて、今日は音楽を聴きながら仕事をしているという話をしましたが、今日聞いている音楽は最近発売されたばかりのアークティックモンキーズの新譜です。通算7枚目のアルバムらしいですね。

私は彼らがデビューした頃はもうすでに、ジャズに傾倒していた時期で、イギリスのロックバンドから少し離れていたのですが、あの若くてエネルギッシュなアルバムに一気に魅了されてしまった記憶があります。ああ久しぶりにイギリスのロック界に天才が出てきたなと思ったのを覚えています。

もう7枚もアルバムを出していたのだなと思いました。改めて最新アルバムをじっくり聞いていますが、随分と様変わりしたものです。スローな曲が並んでいてじっくり考えながら仕事をするのにも、こうやってnoteを書きながら聞くのにも良い感じです。

フロントマンのアレックスターナーのインタビューがApple Musicの最新アルバムの紹介に出ていて、それを読んでみて、ああそうか、音楽を作るのって金魚作るのと似てるんだなと思ったのです。

自分の手によって生み出される作品という感覚で作られる金魚というのは、芸術作品だという感覚が私の中にはとても強くあって、だからこそ多くの人に受け入れられる必要はないと思っています。オリジナル作品というのはそういう特別なものでなくちゃいけないと思います。 

なのでその特別な作品を作るためのアトリエ作りからスタートします。私は立ち会えないのですが、来年一月からNakhon Si ThammaratでSAMURAI FARMのたたき池の製造がスタートします。

いよいよです!

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