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金魚の餌の重要性について

給餌については今まで何度も書いていますが、私の経験上の話を少し書きたいと思います。

過去のnoteの記事を全て無料化しているので、過去に使っていた餌については書いていると思いますが、現在使用しているSAMURAI FARM FOODに行き着くまで随分と寄り道をしました。

市販されている金魚用の餌というのは栄養価についてはもちろんものによって違いますが、圧倒的に金魚の身体に負担をかけていたという印象が強いです。転覆の因子があまり感じられなかった子が消化不良を起こして浮き始めたり、そもそも常に消化不良を起こしていたような感じですね。

市販されている金魚用の人工飼料というのはそもそも生産コストを抑えて、利益を伸ばすかということを重視して作られています。色々な謳い文句が書いてありますよね。水が汚れにくいとか、色を上げるとか。

そもそも餌というのは水を汚します。栄養を摂って排泄をするわけですから、そこからアンモニアが発生してバクテリアがそれを分解してというよくネット情報で記載されている状況になります。なので餌はあげればあげるほど水が汚れるのは当然ですよね。ということは、これって餌の本来の役割を果たしてないことになりますよね。水が汚れれば水を換えればいいだけの話です。

もちろん形状によって水が汚れやすいということはあると思います。すぐに沈んで水に舞うような粉が出ないなどですね。

色を上げるというのは、海老の殻などに含まれるアスタキサンチンという成分が入ってるので色が上がります。特に赤色ですね。色を本当に上げたいのであれば外で飼育して太陽光に当てるのが一番色が上がります。アスタキサンチンも過剰に入っていれば赤以外の色が上がってしまって不自然になったりします。例えば白が黄色くなってきてしまったりします。

色揚げ飼料というのも過剰なものは考えものだということなのだと思います。

またハーブが入っているなど、色々な余計なものを入れている謳い文句が横行してますが、いい金魚を作るのに必要だとは到底思えません。そもそも金魚がハーブを食べる必要はそんなにないんじゃないかと思いますしね。

私の経験上水質に関してもそうですが、余計なものを使って良かった試しがありません。

稚魚用フードも在庫ございます

SAMURAI FARM FOODは、余計なものは入っていない大変シンプルなプロ用フードです。高タンパク質で、バランスの良い栄養素、夏は脂肪分を多めにしてしっかりとした体つきになるように配合してます。冬は金魚の身体に負担をかけないように、つなぎに使われている小麦粉は控えめになっています。冬場の室内飼育消化をしにくい季節も安心して与えられますし、季節の変わり目など病気がでがちな季節にも金魚の免疫力を上げて病気の出にくくします。夏場などはぐんぐん育ちますので、金魚の成長を実感できると思います。

この虎龍は、今年の5月に生まれた子たちです。5ヶ月でここまでとても美しく健康に成長しました。

虎龍約5ヶ月前の稚魚の時の姿です。赤虫が食べられる陽になった頃です。赤虫とSAMURAI FARM FOODの併用がベストです。

ご購入されご使用いただいているお客様から、SAMURAI FARM FOODを使い始めてから元々転覆気味だった金魚の転覆症状が改善されたとご報告がありました。消化不良を起こしにくい餌というのは非常に健康的だという証拠なのだと思います。

ご好評いただいて大変嬉しく思っています。

SAMURAI FARM FOODは、10月いっぱいまでご注文を受け付けております。タイから帰国次第販売再開予定です。おそらく2月前くらいなので、2月からの受付になると思います。お気軽にお問合せくださいませ。

SAMURAI FARM

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