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金魚の撮影とカハラさんのローズテールについて

スタッフを雇って仕事の手が離れたこともあって金魚熱が復活してきております。

そんなタイミングで8月にタイへ行くことも決まり、現地の方に頼んで金魚ファームなどを視察に行けることになりました。

その間日本においていく金魚の世話をどうするかというのを考えていますが、おそらくアルバイトを雇って世話をお願いするしかないかなと思ってます。そこまで深刻に考えていないですが、行く時期を8月にしてしまったのは少し痛いなと思っています。稚魚の成長のチャンスではあるので。。でもまあ仕方ないですね。金魚のせいで極端に行動制限されていては金魚を飼いにくくなってしまうので。

現状きっかりと明確な目的というものはないのですが、向こうに行けばきっと新しい出会いもあると思いますし、旅のような人生を歩んできたものですから、今回の旅に関しても同様に一期一会を貫いていこうかと思います。

今回は3週間ほど行く予定です。しっかり時間をとりました。

少し時間に余裕が出たら写真もきちんと撮りたくなって久々に仕事用のカメラを取り出してライティングして撮影しました。

一応撮影がしたくなったのもあり撮影用に25センチキューブ水槽を購入してみたのですが、環境が変わるとどの金魚も普通に泳いでくれなくなるので結構撮りにくくて元の水槽に戻して撮影しました。

水槽自体を固定していると露出やライティングが固定になるので撮影自体は楽なのですが、泳いでくれなければ私が撮りたいものが撮れないなと感じたので。

写真の美しさの基準も人それぞれですが、私の場合は金魚屋ではないので、記録や商品撮影のようなものというよりも芸術性の方を重視して画角アングル等は自由にしています。

金魚自体が芸術性が非常に高いのでそれを生かすような取り方をしたいと思っています。かなり絞ってスポットでストロボを当てて撮影しています。

インスタグラムにここ数日ポストしています。

このカハラさんで去年当歳で購入したタイ産のローズテール3匹は無事に成長し、とても美しくなりました。

五色ということで成長による体色の変化があまり読めない部分が大きかったのですが、人によって好みというのは様々だと思いますが、尾鰭は見事にタイ産のローズテールの上物のそれになってくれました。

私は頭が出過ぎるオランダはそこまで好きじゃないのでこの控えめな頭もとても良いです。

3匹とも色が違うのですが、統一感もあって全員オスということもあって、同じ水槽でずっと飼育しています。非常に丈夫で強いので他の金魚を入れると相性が悪く混泳相手を短時間でボロボロにしてしまいます。なので他の金魚を入れられないというのもあるのですが。。

赤虫をかなり多めに与えて育てたのですが、体の厚みはしっかり出てくれました。金魚飼育に赤虫というのは現状必須だとこの一年で感じています。冷凍庫がいっぱいになって食材が入れられないので専用の冷凍庫が必要かなと思っています。

あとは大きめの水槽で少数飼育をしてきたというのも大きいです。ただ飼うだけなら小さい水槽でもできますが、遊泳スペースと水量は美しい金魚を作るための非常に大きな要素です。

餌をたくさん与えて育てると金魚に負担が大きいという風に通説では言われていますが、餌をしっかり与えなければ金魚は美しく育ちません。餌をしっかり与えるためには水質の悪化を防ぐためにも大きな容器が必要というのもあります。

今年また飼い込んでさらに美しく大きく成長されたいと思います。

タイに行くということもあって現地でも素晴らしいローズテールを目にできるかと思うと楽しみで仕方ありません。

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