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SAMURAI FARM式金魚飼育法 濾過編

【濾過について】濾過は過剰なくらいでいい


※私が使用しているアクア用品のリンクはブログ内の該当文字にAmazonリンクが貼ってありますので、気になったはよかったらチェックしてみてください。

濾過についてですが、私は基本的に過剰濾過推奨です。

換水での管理をしている金魚愛好家の方などは濾過使わないという方もいると思いますが、仕事をしながら金魚飼育を楽しんでいる方にとってはそれは至難の業ですよね。私も仕事で家を開けることもあるので、さすがに水換えでの維持はできないので濾過に関しては自分なりにスペックはかなり上げています。

60cmワイドでは、90cm以上用のエーハイム2217という外部式フィルターを使っています。

これは初め水流が強くて多少の試行錯誤をしましたが、エーハイムから出ているナチュラルフローパイプを排水先につけることで一気に安定しました。水流を殺すにはこれが1番かもしれません。ですが、大きくてさらに緑が目立つので目立たない黒かグレーのものを出して欲しいです。

60cmレギュラーでは、それぞれGEXのデュアルクリーンという上部式濾過機をGEXだけだと思うのですが、ドライ濾過槽を追加して使っています。

炉材は外部式も上部式もほぼ変わらず、物理濾過用にハードマット、ウールマット、生物濾過用にパワーハウスのハードタイプ、そして牡蠣殻を全ての水槽の濾過で使用しています。


特にパワーハウスのリング濾材のハードタイプはPHコントロール機能が入っていて、弱アルカリ性へと飼育水のPHを上げてくれます。

これは生体メインでPHが下がりやすい水槽にはとてもいいです。
濾材自体の性能も抜群に良いですし、セメント会社が作っている国産の濾材なので安心ですし、耐久性が抜群に高いです。他の濾材に比べると高価ですが、費用対効果はかなり高いです。うちはエーハイムサブストラットプロと現在併用してますが、濾材交換の時期が来たらパワーハウスで一本化する予定です。

また吸水口にはそれぞれテトラのスポンジフィルターをつけています。

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これはフィルターのメンテナンスを減らすことが主な目的です。金魚は糞が非常に多いので、それを普通のストレーナーにしているとすぐにフィルター内の物理濾過のウールマットなどが目詰まりして濾過能力が落ち水質悪化につながるからです。

スポンジフィルターはすぐに外してもみ洗いすればいいので、メンテナンスの楽さから取り入れてます。私はテトラのP-1、P-2フィルターを使っています。

私は基本的に全冠水なので、冠水時に水槽内で揉んでしまってその飼育水を全て排水します。私の水換えの方法はまた後日書きます。

またサブフィルターとしてパワーハウススモールフィルターのハードタイプを入れています。

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濾過能力はもちろんですが、濾過器で特に投げ込み式のものはインテリア性が低いものが結構多いので、私は特にプラスチックの投げ込み式が好きじゃないのでその手のものは避けて多少高価ですがパワーハウスのスモールフィルターを使っています。

これはエアポンプに繋いで、なかのエアストーンから空気を出して、中に入ってるパワーハウスのハードタイプを生物濾過、上のスポンジの蓋になっているフィルターを物理濾過として使っています。

デザインは良いですよね。
よくインスタグラムでもこれについてコメントやメッセージいただきますが、大変おすすめです。

白しかないので白を使ってますが、白は金魚飼育ではやっぱり良くないですよね。色揚げのために目立たない黒も出して欲しいところです。
太陽セメントさん、ぜひ!

メンテナンス方法は、換水時にフィルター本体をコケ取り用のクロスで拭って、スポンジフィルターをもみ洗いします。また月一回程度中に入れてあるパワーハウスのハードタイプを飼育水でゆすぎます。

陶器製なので苔がついてもスルッと落ちます。

できるだけ水槽内に余計なものを入れたくないのですが、スモールフィルターを使用するようになってから使用前に比べて水質は抜群に安定しています。

【ライトについて】 基本的に照明は消している時間の方が長いです

使っているライトはスイサクのライトアップ600というLEDライトです。
それぞれの水槽に設置していて合計で現在三つ使っていますが、バランスの良い明るさと、青みがかかった涼しげな色でとても良いです。

うちでは基本的にライトをつけるのは、給餌の時に餌の食べ具合を確認するとき、あとは18時以降から22時くらいまでです。一日4時間つけるかつけないかというところです。

1日中つけているとLEDライトは植物育成ライトに使われているくらいなので、光合成をかなり促進するので富栄養化になっている金魚の飼育水槽では苔がかなり生えやすいです。

私は個人的に室内の水槽はインテリア製を1番重視しているので苔は厳禁としています。なのでこのような形にしています。

先日、ライトを吊り下げてスポット的な演出を試して見たのですが、ライトの光源自体が目に入って眩しくて耐えられず諦めました。

水槽用のライトがメーカーによってかなり研究されていて鑑賞魚水槽にとても適しているということを実感しました。

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うちはスイッチ付きのプラグに全ての器具を接続していてそこで点灯、消灯をできるようにしていますが、最近は、スマートプラグなどが出ていてスマホで管理ができて便利ですね。いずれ全ての水槽ライトへの導入を検討したいと思います。

今回はここまで!
また次回です🐤

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