これからの挑戦

4月1日になると、創業1年目に事業失敗して、石川県の実家に帰っていたことを打ち明けた記事のことを思い出す。それももう7年前。

【起業家２年生の嘘のような本当の話 From 石川県】

トップ画像は、当時の様子を取材いただいたワールドビジネスサテライトで書いていただいたものです笑

あれから、少しは成長できたかなと思うものの、思い描いた成功イメージからは程遠く、転びながら起き上がってを繰り返してきた7年でした。

2015年にリリースしたリファラル採用を活性化させるクラウドサービス「Refcome」は、5年かけて大きく成長を遂げて、飲食・アルバイト領域で多くのお客様にご愛顧いただいておりました。

ですが、コロナ禍での業界ダメージは大きく、2020年〜2021年は、私たちも事業成長をストップせざるを得ない状況となりました。

そこから、いくつかの事業ピボットのトライをしたものの、「これだ」というものが見つからず、最大25名いた社員数は、10名を割る人数まで縮小していました。自分の力不足を呪いたくなるような毎日でした。（＞ 方々で活躍するRefcomeマフィアの皆さん、いつかオフィシャルアルムナイ会やりましょう笑）

そんな中、今まで提供していたSaaSでのリファラル採用支援にこだわることなく、お客様のリファラル採用成功のために、「なんでもやろう！」と腹をくくれたきっかけで、入り込んでのリファラル採用支援の形が見つかったこと。こちらもリスクを負った成功報酬型のビジネスモデルを開始したことが、起死回生のきっかけとなりました。

まだ、正式公開のビジネスとはしていないものの、IT系のスタートアップやメガベンチャー、大手メーカー様において大きな成果が出る事業に育ってきました。

この事業のおかげで、SaaS提供だけでは見えていなかったインサイトが手に入るようになり、リファラル採用において必要な要素が明らかになってきました。

そして今、このフェーズからさらに、一歩先に行くためには、インサイトをより磨き上げていくこと。それをプロダクトに昇華すること。かなと考えています。

早すぎるスケールは、事業開発として良くないものの、世の中全体に、「採用を仲間集めに」といった世界観を作っていくために、徐々に攻めてに転ずるフェーズが近づいてきたかなという感覚を持っています。

どかんと大きな発表をするには、ややフライングのフェーズですが、4月1日ということで近況報告な記事を書いてみました。

最後に、

Refcomeは、採用の当たり前が、がらりと変わるような取り組みを仕込んでいるフェーズです。

これからの挑戦に興味を持ってくれた方は、気軽にご連絡ください 。取り組みの内容や現在の課題について、お話しできればと思っています。

正社員や副業、お客様としてでも、一緒に事業作りに関わっていただけたら嬉しいです。

Refcomeは、採用を仲間集めにしていきます🔥