ブログを始めた理由と自分の決意

「ブログを始めた理由はなんですか?」という質問を受けたので、その理由と、自分の決意も込めて、記事にしてみた。

理由は二つある。
まず一つ目。

NOTE、ブログ、twitterを今年の夏ごろから急に始めた。

記事内容は、主にTOEIC試験対策、TOEIC900点取得後の仕事の変化について。自分の同じような境遇にいる社会人のお役に立てると思っているためである。

私生活では、会社の勉強会と知人関係にTOEICを教える日々を過ごしている一方、エンジニアとして、海外の仕事をこなす日々を過ごす。

そんなことをTwitterでつぶやく中で、多くのいいね、DMをもらえて嬉しかったので記事にしている。

ほんとにいつも励ましをもらってばかりだ。恩返しの意味も込めて、TOEIC試験を受け、最新の試験情報を配信することで忙しい人の役に立ちたいと思っている。

これがブログを書く一つ目の理由。

二つ目は少し重い。動機の源。

本題「ブログを始めた理由について」

去年の夏にさかのぼる。

安定した生活に充実感を感じていたし、ようやく社会人として、自立できたと感じていた。

毎年、お盆と正月には、飛行機で地元に帰ることができた。祖父祖母に仕事のこと、私生活のこと、取った資格のことを話すことが楽しみだった。

帰省時期が近づくと、祖父と祖母が「孫が帰ってくるのが楽しみだ」と近所中に言っていたことを近所の人から聞いた。祖父や祖母の家に行くと、必ずジュースやお菓子、ごはんをテーブルいっぱいに出してくれた。

それを見た僕の胸は、毎回、祖父祖母の気持ちでいっぱいになった。
とても幸せな時間だった。

特に祖父は、祖父自身の仕事と私の仕事が同種であったことをとても嬉しく思っていて、ずっと話をしてくれていた。同じ話も多かったけど。言わなくても伝わってくる気持ちが嬉しかった。

地元から帰るとき、毎回、空港で泣いていた。
そんな毎年だった。

急に転機が訪れた昨年の冬。

変哲もない普通の平日の朝だった。いつもの強い風がない珍しく静かな冬の日だった。でも、すごい寒かった。

突然、電話が鳴った。電話先の母から告げられたのは、
大好きだったおじいちゃんが亡くなったこと。

さらに、今年の春、元気であった76歳の祖母が病気になった。「会いたい」と電話が来た。

改めて、そばにいてあげられなかったことを後悔した。やはり家族はそばにいた方がいい。1年に7日しか会えないとしたら、10年で70日しか会えないことになる。

でも、仕事を辞めて、生まれ育った地元には戻れない。なぜなら、田舎で仕事がないから。漁師や農家が中心の町だから、逆に迷惑をかけてしまう。自分自身も、輝くことはできないと思った。

今の世の中は、一定数の誰かの役に立たなくては生きてはいけない。
その一定数のために、離れていても、より多くの人に役に立つことができるオンラインでの活動を始めた。

慣れないことで、失敗もあったけど、多くの方がフォローしてくれた。Twitterを始めて、メッセージをもらった人に勉強を教えに行き、感謝の言葉を頂けるようにもなった。

どんな結果になるか、わからないけど、誰かの役に立つ記事を書き続けてみる。

本当に役に立つ記事を厳選し、このNOTEでは紹介する。

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