欲求を抑制し、勉強・仕事をすぐ再開する
少し休んだら、勉強を始めよう・・・
少しyoutube見たら、仕事を始めよう・・・
(男性であれば、エッチなサイトをついつい見てしまったり・・・)
といいつつ
気が付いたら、30分、どころか
1時間経過してしまうこともある。
今日やらなくてはいけないものがある時ほど、ついついダラけてしまい、後で後悔する。そういった人は、多いのではなかろうか。
自分も、その一人である。
(なんなら、改善するために、寺へ修行に行ったこともある。これは別の記事で紹介したいと思う。)
よくある方法だが、憧れの人をイメージして、頑張るというのは、限界がある。
人間は、生理的欲求には勝てない。
それをどう対処するのかを研究した。
この記事では、研究成果を伝えたい。
本題に入る。
作業・勉強をすぐ再開するにはどうしたらよいか。その対応策は、大きく分けると2種類ある。
①すぐやる
②一旦休む
記事を読んでくださっている方は、どちらが良いと考えますか??
私の持論
①「すぐやる」派。
ネット上では、休むことを勧めている方もいる。しかし、自分は、「やらずに休む」という選択肢はないと考える。
今日進めておかないと、苦しくなるから頑張って向かおうとしているのだ。やらずに今日を終え、挽回するはずの翌日の朝、起きられなかったら、目も当てられない。
では、やりたい気持ちはあるのに、すぐやることができないのは、何故??
以下の要因が考えられる。
a.疲れているから
b.飽きているから
c.サボりグセがあるから
まず「a.疲れているから」について
TOEICの勉強会、職場で、多くの人を観察してきて、圧倒的に多い理由が「疲れているから再開できない」 である。
蓄積した疲労であるため、小休憩、youtubeを見た程度では回復しない。起きてる分、余計に疲労してしまう。
【対策】疲労を取るために、寝る。
⇒休養の時間を増やすことが、絶対に必要。やらなくてはいけないことがあるからこそ、工夫する。
次に「b.飽きているから」について
動物は、そもそも飽きやすい生き物。
特に人間は、同じ作業を継続すると、やる気が低下し、効率が著しく低下する。一方、方法と環境を変えると、改善することがわかっている。
【対策】方法と環境を変える。
⇒飽きたと感じている脳を活性化させる必要がある。
「c.サボりグセがあるから」について
実は、こういった記事を検索している人は、総じて、真面目な人であることが多い。サボりグセがある人は、検索すらしない。まずは下の対策を試し頂きたい。
では、具体的にどうすればいいか。
①意識改善
「休養の時間を増やすこと」に意識を向け、行動する。
休んでいいんだと思うと、心の負担が軽減し、精神状態がクリアになる。
「これって、無駄だね」と気付くようになり、作業が一気に効率化されていく。今までのやり方が変わっていく。
人間は本来、頑張った後の喜び・快楽の為に、行動してきた。
「休むために、頑張ろう」とすると、とても気持ちが楽になるのは、そのためだと考えられる。
結局のところ、飲食や娯楽といったストレス発散、気分転換をしても、やらなくてはいけないことが沢山あると、疲労は溜まる。余計、作業・勉強を再開しにくくなる。
まずは、意識を改善し、休養を増やすための意識を持つ。
「速く終える⇒休む⇒楽⇒楽しい⇒さらに早く終わる」といったループまで、早く到達しよう。
成果を出して、凄いと言われる人って、仕事をダラダラしていない。そもそも、仕事を休みのように、楽しんでいる。
②具体的な行動
PCで、「同じ音楽」を「勉強開始時」に流す。
これを日に10回~15回繰り返す。
わずか1週間で、音楽を聴いた瞬間に、携帯を置き、勉強・作業を再開できるようになる。邪念に振り回されることがなくなる。
これには、きちんとした裏付けがある。
実は、人間の条件反射(conditioned reflex)を利用している。自動的に、自分を行動させるようにできる。(ルーティンや、パブロフの犬で知られる行動特性)
色々試したが、聴覚を利用した音による働きかけが、一番効果的であった。
では、具体的な手段を紹介する。
PCを使用する。ヘッドホンもできれば使わない。音楽は、声が入っていないBGM系がいい。オフィスで仕事をするイメージを持つ。
「勉強・仕事すること」に、「普段とは違う特別感」を持たせる。
言葉を繕わなければ、
「格好いい作業空間で、仕事する自分」といううイメージを脳内に刷り込む。
音を勉強開始の合図として、認識させる。さらに、イメージを刷り込むことで、他の欲を抑制する。これは間違いなく、効果がある。
!!注意(CATION)!!
くれぐれも音楽を流している最中に、娯楽等をしてはいけない。説明は不要かもしれないが、大変なことになる。
修復に1週間はかかる。(経験あり)
以上が、勉強・仕事をすぐ再開する技術である。
欲求に対し、同格である条件反射を利用して対抗する。試してみて下さい。
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