凶悪犯罪者の脳味噌

駅のロッカーに赤ちゃんの死体

子供を監禁して飢え死にさせた親

何故こんな酷い事するのだろう

犯人はどんな育ち方をしたのだろう

マスコミは犯人の生い立ちを書き立てる

毎度のことだ

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アメリカの衛生局は２０１２年に

AＣＥ　局（逆境的小児期体験）新設し調査研究を始めた

増加する子供の神経障害、発達障害、適応障害

今まで単独に動いていた分野

少年刑務所、孤児院、公的保育制度、精神病院、健常者の医療

退役軍人病院、刑事司法制度　を包括する

成長するにつれて、違った症状になって、一生国の養護を必要とするようになる

子供時代の逆境と

身体疾患と精神障害の発症の

因果関係を科学的に明らかにした

まずはじめに１０の質問に答える

子供の虐待、家庭内暴力など　育った環境に関する質問

イエス　ノーで答える形式

質問は家庭内暴力、家庭内での麻薬、刑務所にいる家族

性暴力　などなど

全国規模の健常者を対象とする

大規模のデーターが出た

１０の質問に６以上イエスと答え人は

イエスが２個以下の人と比べて

寿命は２０年短い

アルコール中毒は１２倍

自殺未遂は１２倍

うつ病は４．６倍

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タイで財団を運営している頃

孤児院で働くセラピストの訓練をよく頼まれた

この人達の多くは自分も孤児院でそだち

学校を出て古巣に戻って働く人がおおい

質問の温度が他とは違う

自分のことをもっと知りたいし、

毎日世話している子供達のことも知りたい

５歳の男の子、突然暴れだす、周りに暴力をふるう

その場の対処法は施設で決められている

彼女たちが知りたいの知る

どうしたら　この子達が

社会参加できる人間になれるか

彼女たちの熱量に押されて

何度も訪問し、セミナーを開催した私達には勉強したり、

でも彼女たちには

訓練を受ける時間がない