ベールをかぶらないトルコの女性
3日連休になるとイスタンブールは
ヨーロッパ女性でいっぱいになる
近くで素敵な所でおいしい物があって
自分の国よりはるかに物価が安い
イスタンブールはコスモポリタンな観光地
古いキリスト教とイスラム教の
建物に囲まれ海に面している
うっとりするほど美し街
イスラムの女性の心をしりたくて3週間滞在した
イスタンブールに到着してまず気ずくのは
ベールをかぶらない女性が多いこと
もう少しこの街で過ごすと英語を喋る人が多いのに気ずく
私は単なる観光客
紹介状をもらって取材に来たライターではない
私はベールに関していくつかの仮設を持っていた
1. 女性はもちろんベールをかぶりたくない、父親や夫を納得させる為にかぶっている
2. 上流社会の女性は服装の決まりとしてかぶる
3. 若い女性ほどかぶりたくない おしゃれを精一杯したい年頃
4. 宗教的に90%以上が回教徒、モスクに行くと外国人でもベールをかぶることを強制される。キリスト教徒もベールをかぶるようだ
失礼に当たらない程度にちょと聞いてみる
観光客に質問される時の答えは決まっている
ベールはファションの一部です。
ベールは女性としての自分の生き方を示す?
若い女性はきっと思いっきりおしゃれがしたいのはあたり前
その辺の話を現地の若い女性から聞きたい
でもこれはすごく個人的なことだし
外国人観光客からそんなこと聞かれたらいやだろうし
しかも英語を喋る女性にしか話せない
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カウチサーフというネットのプラットフォームがある
バックパッカーを対象に
家のソファーに泊めてあげるよ
友達になろうよ
そんな人を対象にしたサイト
イスタンブールの観光客がいかない
さびれた離れ島で一日ゆっくりしようよ
企画があったので早速参加した
カウチサーフに集まったのは
若い女性18にん、
若い男性、10人
それにゲストとして、私達夫婦が特別参加
カウチサーフのリーダーの女性は
英語がうまく、年も40くらい、
風呂敷一枚を頭に巻いている
「私は正直言ってベールをかぶりたくない
でもそれを家族や親せきに説得できないと思うし
すごく大変なことになるの
こどものころからベールにはなっれこになってるし
今の所これでいいの
結婚して、夫がオーケーしてくれたら
親戚も何も言わないから
ベールがぶらなくて済むわ」
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