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A year to live アメリカの成功者達

A year to live が出版されたのが1998年、
アメリカ、オーストラリア、ヨーロッパでは
人の気が熟していた

各地で一年という長い間すずくワークショップが開かれた

この一年が最後の年だとしたら、
どうすごしますか?

若い人達は 自分には関係ない事 というでしょう
特に持病があるわけではないし 
介護の仕事、親の面倒を見ている方々はもっと身近に感じるだろう 

アメリカの場合
ベトナム戦争以来人々はキリスト教会から離れ
東洋の宗教に惹かれる若者と学識経験者が増えていた
瞑想、座禅、ヨガ、などなど がどんどん入ってきた


1950年には禅宗の鈴木老子がサンフランシスコに禅センターを開く 


著名なハーバード大学教授Ram Dassがインドに修行に


ホスピス関連では Elizabeth Kubler ーRoss (死をうけいれるステップ)など学術界からも関心がよせられた

A year to live のプログラムに沿って
一年という長い時間をかけて、

もし今年が最後の年だったらどう生きるか


正面から取り組む グループが各地にできた


毎月の課題を見ると、


人を許す
感謝の気持ち
ありのままうけいれる
生きる目的
ごっつい課題ばかり

A year to live が発売されたころは
夫と私が始めたグループが大きく伸びた時期だ

グループのメンバーは
カリフォルニア州で 成功した60過ぎの起業家たち
カリフォルニアはアメリカ中の人が移住したいと夢みるパラダイス、
不動産業界に惹かれてどの分野でも大きな経済成長を遂げていた時代、

夫のカールはグループのメンバーを集め 
新しいグループをスタートした、
名前はアメリカンフットボールの用語から
The Fourth Quarter
私はプログラムのマニュアルを作り
リーダーの養成をした

グループのメンバーは言う
自分がここまで大きくしてきた会社だ
優秀な人に後を継いでもらいたい
任せられるような人材がいない
問題が大きくなりまた自分が
指揮を執ることになってしまった。

毎日ゴルフばかりする生活はしたくない
仕事をしている時が一番充実している
つまり 自分から 仕事を取り除くと
なにも残らないという恐怖心に襲われる。

私達が始めたThe Fourth Quarter は
約12人からなるグループメンバーが3か月に一度2泊3日の合宿
ここで 今までの自分の人生を振り返る、ことからはじめる。
瞑想、ジャーナリング、を使って、人生を振り返ることから
やり残していることを見ていく
仕事の鬼で一代で事業を成功させた人は
家族が犠牲になってきたことにきずく

そして、次の人生に情熱をもつようになる。


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