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第18章 よくある転換サインとは?なぜこれが出たら美味しい相場なのか!?

巷では、このサインが出たら狙い目だよというサインが多く存在していますよね。(ヘッドアンドショルダーとか、カップウィズハンドルとか…)

ですが、大抵の場合サインが形成される前に飛び乗りエントリーしてしまって、結局損切できず後から後悔することはありませんか?

今回は、狙い目の転換サインとは何か、なぜそのサインができるのか、サインを確認してどこでエントリーするのかを紹介させていただき、これらのサインは予想できますよというのをご紹介したいと思います。


〜狙い目の転換サインとは?〜

転換サインは世間一般には無数にあると思いますが、私が最有力だと思う転換サインについて紹介したいと思います。

①V字形成

…こちらは勢いよく戻ってきた時に形成されるものですね、そのまま上に突き抜けることもありますが、大体その価格帯でレンジが形成されたり、半値もどしされることが多いです。

②カップウィズハンドル(C with H)

…これも有名なサインですよね。この後はどちらに進む事が多いかというと、大きく上に上がる確率の方が高くなります。

③ヘッドアンドショルダー(H & S)

…これもかなりの確率で転換することが知られている最もメジャーな転換サインの1つですよね。なぜこのサインができたら大きく逆方向に伸びるのでしょうか?

※答えは、次の段落に載っています。


〜なぜ、これらの転換サインができるの?〜

転換サインができる理由は、人間の深層心理に関連しています。では、順番に見ていきましょう。

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ここまでみて、何か気づきましたか?

そう、V字も CwithHも H&Sも全部同じチャートででている転換サインなんですよ。

つまり順番が違うだけで、それぞれのサインはつながって形成されているんです。

これさえ分かっていれば、今チャートがどこに向かっているのかという流れが想像できるようになるのです。


サインを確認してどこでエントリーするの?

では、どこでエントリーすればいいのか?

それは、水平線で反発し、かつ強トレンドに移行しそうな場面でしたよね。

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初志貫徹が大切で、サイン形成中は手を出さず、ダウ理論の先行期に該当し、これから伸びる場面というのを狙って確実に取れるようにしてください。


~最後に~

私は、「転換サインを確認すること」というのは、「市場参加者の目線を一致させるまで待つこと」と同じだと思っています。

相場は資金の多数決のゲームですので、自分が負ける側にはつかないためには、転換サインなどの形成までを意識したうえで取引することが大切になります。

参考になったよという方は、最後にスキをくれると嬉しいです!

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