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AIちょい足しレシピ Stable Diffusion編

こんばんは。AI界のリュウジことサモハモキンポーです。
毎日美味しいAI作ってますか?
マンネリしちゃっていつものレシピがルーティーンになってるならこのnoteは良いかもしれない。
これを混ぜるだけでちょびっと新鮮な画像が生成されるからさ。

じゃ早速行くよ!
この下にある5つの茶色系のノイズ画像のどれかをコントロールネットにセットすればOK!

01
02
03
04
05

使い方はコントロールネットのTileとLineartを使います

Tileのpreprocessorはnoneかresampleがおすすめ
Weight 1
Ending Control Step 0.1
Lineartのpreprocessorはanimeかrealisticがおすすめ
Weight 0.35〜0.5
Starting Control Step 0.1
Ending Control Step 0.5〜0.65

以上です。
これでプロンプトは変えなくてもいつもとちょっと違うのが生成されます。
お試しあれ!!!!!

プロンプト変えてないのに見た事ない構図だ!わお!驚き!!

理屈を知りたいかな?
茶色い料理って美味しいでしょ!唐揚げ、ハンバーグ、カレー
美味しいものは大体茶色!!
だからだよ。

おふざけはこの辺にして真面目に解説すると
Samplingstep1, CFG Scale1とかで画像生成すると茶色い画像が出来るのよ

こんな感じ

AI画像はノイズから作られてるっていうけど、人間のイメージするノイズとAI生成の示すノイズって違うんだろうと思った時にこの茶色がそれなんじゃない?!って思った訳です。
そして色々試した結果、上の5つの茶色ノイズが適度に変化を与えてくれることに辿り着いたので公開しました。

参考になるかわからないけど人間のイメージするノイズでの検証を下に貼っておきました。

noise01
noise01

noise01は目立った変化はない

noise02
noise02

noise02も目立った変化はない

noise03
noise03

noise03は若干明るい方向に動く

noise04
noise04

noise04はノイズというよりガウス状態なので構図に影響が出たりする(右下)

noise05
noise05

noise05は本来バストアップしか出ないプロンプトなのにへそ下まで表現し始める(右上)また頭上がスペースができる構図も出現(右下)

noise06
noise06

noise06はもわっとしたガウスっぽい表現にノイズを加えたもので髪の毛がふわっとしたりする(右下)

noise07
noise07

noise07はnoise03をぼかした感じのもの
何かが生み出された(右下)

noise08
noise08

noise08はSamplingstep1,CFG Scale1で生成したノイズ画像
普段は出ない構図が出てきた(右下)

今回用意した茶色ノイズは私が作ったやつなので自由に使ってもらってOKです!自作でノイズ作るのも簡単だから暇な方はやってみてね。


そしてそして、これはノイズ法っていうやり方なので、もっと詳しく知りたい方は↓

を読んでください。めちゃ参考になります!!
以上


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