見出し画像

空想新聞 2022年10月17日☔

電車が安全走行

鉄道線路工事作業員を始めて15年の田中尚平(43歳)さんは今日も電車が無事に走行していることを知り嬉しく感じました。

今日は何の日

10月17日は大日本記念日学会の会長の娘であるカレン・カーペンターズの誕生日です。著名な歌手と同じ名前ですが単なる偶然です。
カレンは父親の顔の真ん中に生えているチョビヒゲが大嫌いでしたが、18歳のプレゼントでもらった有名パティシエによるマリオの顔をした超美味しいケーキを食べてからというものチョビヒゲが少し好きになりました。たいそう美味しいチョコレートで作られていたからです。
しかし、カレンはその日以降毎日チョビヒゲが出てくる夢を見るようになってしまいました。その夢というのは偏西風の軌道上をチョビヒゲが高速飛行して、地球を5周したあと急に停止し、次第に虹色に変わって宇宙に消えていくという夢でした。カレンはチョビヒゲの後ろを飛んで眺めているのですが、宇宙に消えていくときはなぜかとてつもなく悲しくなって涙を流し、きまってそこで目を覚ますのでした。カレンが友人に相談して教えられた呪文「レインボー・トロピカル・セラミック」を寝る前に3回唱えるようにしたら夢を見ることはなくなりました。
実はパティシエとその友人が裏で手を組んでおり夢を見させていたのですが、それを知る由もない会長とカレンはその後関係が改善し周りが羨む仲良し親子になりました。この出来事と関係なく会長はただ愛する娘の誕生日を全世界、全年共通の記念日に制定しました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?