空想新聞　2022年10月19日☁

大地郎くん戦争が起きていることを知る

幼稚園に通う江原大地郎くん（５歳）は他のこどもから今世界で戦争が起きているということを聞きました。「ろしあ」と「うくらいな」という国が戦争をしているということだけで詳しくはわかりませんし、大地郎くんは戦争について詳しく知りません。家庭でも会話になったことはありません。

ロシアにもウクライナにも被害者がいます。被害者の中にはこどももいます。

大地郎くんも両親も友だちも戦争を体験したことがありません。具体的な体験がなく想像もつきません。
ロシアとウクライナの被害者は実際に戦争を体験し、その身体に戦争が刻み込まれました。

大地郎くんは幼稚園から自宅に帰り、たっぷり遊んだあとに美味しいご飯を食べてお風呂に入りぐっすり眠りにつきました。

そして翌朝大地郎くんはいつものように元気に目覚めて幼稚園に向けて出発しました。

今日は何の日

10月19日は天曜日の日です。3102年に新しい暦が生まれてから、はじめての天曜日となりました。この日、天王星ツアーへの参加者が史上最多となり、地上ではクロニクル望遠鏡で天王星の地表を観察する人でごったがえしになりました。
ちなみに大日本記念日学会の会長はこれを商機と考えクロニクル望遠鏡の販売で大儲しました。その利益をもとに大日本記念日会館を30年ぶりに建て直し、会員から大絶参されましたが、気を良くした会長の失言が原因で会館は２年後に立て壊しとなりました。