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心療内科に行くことを迷っているあなたへ

こんにちは、さみです。
転職3ヶ月で適応障害になった経験から、少しでも生きやすくなるマインドを発信しています。

実はこの間、心療内科を卒業しました!
初めて心療内科に行ったことを思い返すと、「本当に元気になったな…」と心から思います。
当時の自分が病院に行くことを選択してくれて本当によかったです!

今回は、心療内科に行く基準についてお話しします。受診を迷っている方の参考になれば嬉しいです!

▽当時のレポはこちらから




受診する目安


心療内科に行く前って「私が行っていいの…?」「もっと辛い人が行く場所なんじゃ…」って思っちゃいますよね。

心療内科の最後の通院の時に、今後の自分のためにも、心療内科を受診する目安を主治医の先生に聞いてみました。

症状の目安

日常生活できないことが基準です。
寝れない、食べれない、お風呂に入れない、など基本的なことや
お休みの日によく出かける人だったら、それができなくなったりすると当てはまります。
こういった症状で自己管理ができなくなっていることが判断できます。

私の場合も、転職をしてすぐに、仕事内容・職場が合わず、寝れない食べれないなどの心の不調や、夕方になると微熱がでる、ずっと疲れているなどの体の不調が、毎日ではないけど2ヶ月ほど続いていました。

具体的な不調はこちらの記事に詳しく書いていますので、是非。


症状が続く期間の目安

日常生活ができない症状(寝れない、食べれない等)が、
2週間続いたら
→絶対受診!
1週間続いたら
→大事になる前に病院行く
3日続いたら
→様子みる、ストレス要因考える

よく「病院に行く基準は2週間」と言われていますが、悪化する前に病院に行った方が良いみたいですね。

私の場合、実際に2週間症状が続いたのか、と言われるとそうでもないです。
なぜなら、2週間ずっと寝れない、食べれない、…ということは少なく、2ヶ月くらい症状に波がある状態が続いたからです。

そう、「2週間症状が続く」の基準も正直よくわかりませんよね。

初めて心療内科を受診したときに、
「毎日、症状が続いている訳では無いけど適応障害なのですか?」
と先生に聞いてみたところ、
「毎日ではなくても特定の症状が数ヶ月続いている状態なので、適応障害だと判断できます」

聞いた当時は「そうなんだ~」くらいにしか思っていませんでしたが、もしかすると「寝れない日が1週間続けば適応障害です」のような公式は存在しないのかもしれません。


私が受診を決めたきかっけ


① セルフストレス診断

心療内科の受診を決断する前に、ネットによくある「ストレス診断」をよくやっていました。


おそらく、この私の記事にたどり着く方は、「重度のストレス状態です」という風な結果が出る方が多いんじゃないかなと思います。

この結果は、一つの目安かもしれませんが、そもそも普通に元気な人は、このチェックシートを検索してたどり着かないと思うので、検索している時点で大きなストレスがかかっている状態だと私は思います

実際に、今の私は「ストレスを抱えていません」と出ました(笑)元気になったな…


② とどめの一撃をくらった

当時は、セルフストレスチェックをして、「重度のストレス状態です」と何度も診断され、心療内科に行くことを考え始めました。
でも、クリニックの予約画面までいくけど、なかなか勇気が出なくて予約することができません

そんな時に、仕事で既にボロボロの状態だったのに、とどめの一撃のように、ミスを上司から詰められ、そのミスをカバーするために休日を返上して仕事をした時がありました。その次の日に、遂に動けなくなってしまいます。
その時に、限界を感じて診療内科を予約することができました。

私は、とどめの一撃をくらうまで、心療内科に行けませんでしたが、今思えば、当時の状態ずっと仕事を続けるのはどう考えても不可能だったので、少し働く期間を延ばしても結果は変わらなかったかな、と思います。

病院に行けて良かったけど、もっと早く行けばよかったな。


受診を迷っているあなたへ

もし、検索してこの記事にたどり着いたなら、「何かしらのつらいことがある状態」なんじゃないかなと思います。

一度体を壊して元気になった経験から、普通に元気な人は「心療内科行こうかな」とは思いません!受診する気力があるうちに、心療内科の予約をしてみてください。

もし、予約したのは良いものの、当日になって体調がピークより治まり、「今元気になったから、別に行かなくてよくね?」
って思っている方いませんか?

私もそうでした!でも、予約までたどり着いたなら絶対行った方がいいです。その予約をキャンセルしても、絶対にまた同じ状態になります。




私は当時を振り返って、見違えるように元気になれたので、本当に病院に行けて良かったなと思っています。当時の自分は、病院に行かないと「退職する」という決断をとれなかったと思うので、自分にとってはよい転機にもなったかなと、思います。

もし、診療内科の受診を迷っている方がいれば、この記事が背中を押すきっかけとなれば嬉しいです。






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