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松本紹圭先生から応援メッセージをいただきました!

執筆者の先生方からのメッセージをご紹介します

紙の仏教雑誌『サンガジャパン+(プラス)』の新創刊に向けて、執筆者の先生方から応援メッセージをいただいております。その一つ一つをこのWEBサンガジャパンnoteでご紹介させていただきます。

今回、ご紹介させていただくのは僧侶の松本紹圭先生です。


松本紹圭先生からの応援メッセージ

松本紹圭先生

仏教雑誌『サンガジャパン+(プラス)』の新創刊へ向けて、いよいよクラファン予約受付がスタート! 日本へ海の向こうからの仏教の風を届けてくれた旧誌の流れを受け継ぎつつ、何がプラスされてゆくのか。逆方向の風向きも出てきて、混じり合っていくのにも期待です。楽しみに応援しています!

松本紹圭
(僧侶/未来の住職塾塾長)

松本先生、どうもありがとうございます

松本紹圭先生には様々な機会に『サンガジャパン』にご登場いただいてきましたが、特に注目したいのは2019年『サンガジャパン Vol.33』からスタートした連載「松本紹圭 Post-religion対談」のコーナーです。

「ポスト宗教」と訳される 「Post-religion(ポストレリジョン)」とは、松本先生が指摘する宗教のパラダイムシフトの流れです。

かつての「Religion(宗教)」には、例えば、教祖が中心に存在し、入信を執拗に進めたりする宗教システムに陥ってしまう可能性もはらんでいました。

しかし、現代人が仏教に求めるものはそのようなものではありませんし、かつての「Religion」のイメージを超えて人生を豊かに成熟させていく「仏道」の魅力は、ますます人々に必要とされています。

そこで『サンガジャパン』では松本紹圭先生にホストとなっていただき、仏教や宗教という範疇を超えたイノベーターと語り合うことで、社会の新しい動きと仏教の繋がりを探っていく連載対談をスタートしました。

2019年にスタートした「Post-religion対談」連載第1回のゲストには、株式会社CAMPFIRE代表取締役・家入一真氏にご登場いただきました。

家入一真氏との対談は東京都渋谷区の株式会社CAMPFIREで実施させていただき、そこで撮影した写真は記事の扉を大きく飾りました。(『サンガジャパン Vol.33』(2019年、サンガ刊) 誌面より )

Post-religion対談は、松本紹圭先生だからこそ実現できた企画だと思います。そしてこの連載は『サンガジャパン』という場で仏教に新しい風を吹き込んでいく試みにもなっていきました。

『サンガジャパン+』には想田和弘先生とのPost-religion対談を掲載します

Post-religion対談は、2022年6月に新創刊する『サンガジャパン+(プラス)』でも続いていきます。

『サンガジャパン+(プラス) Vol.1』に掲載するPost-religion対談のゲストは、「観察映画」というドキュメンタリーの方法を提唱し、数々の作品を生み出してきた映画作家・想田和弘先生です。

テーマは「ヴィパッサナー瞑想は心の掃除」です。

ぜひ2022年6月に刊行する『サンガジャパン+ Vol.1』の誌面でお読みいただければと思います。どうぞご期待ください。


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