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【クラファン締切 10/16(日)】アルボムッレ・スマナサーラ長老『スッタニパータ「犀の経典」を読む』を出版します!

スマナサーラ長老の最新刊「犀の経典」事前予約クラファン実施中です!

『サンガジャパンプラス』新創刊のクラウドファンディングへご支援いただいたみなさん、いつもありがとうございます。サンガ新社の佐藤由樹です。

サンガ新社では、2022年11月にアルボムッレ・スマナサーラ長老の最新刊『スッタニパータ「犀の経典」を読む』を刊行します。

本書は「犀の角のようにただ独り歩め」というフレーズで有名なスッタニパータの「犀の経典」全41偈を、現代を生きる私達が理解できるように、スマナサーラ長老に分かりやすくご解説いただきました。

現在、定価4,400円(税込)の書籍を、1,100円お得な特別価格 3,300円(税込/送料無料)で事前予約を受け付けるクラウドファンディングを実施しています。

9月10日よりプロジェクトを開始しまして、先日、事前予約冊数も「500冊」を超えました! みなさんから大きなご期待をいただいている大人気の書籍になっています。

本書を割引価格で入手できる事前予約期間も、10月16日(日)までとなっておりますので、ぜひこの機会にお申し込みください。

表紙イメージ

アルボムッレ・スマナサーラ[著]『スッタニパータ「犀の経典」を読む』
定価4,400円(税込)
クラウドファンディング特別価格 3,300円(税込/送料無料)
サンガ新社[刊]
2022年11月発売予定
A5判/上製/272ページ予定

『ブッダのことば スッタニパータ』(岩波文庫)にも収録されている「犀の経典」

『スッタニパータ「犀の経典」を読む』でスマナサーラ長老が解説している「犀の経典」は、全41篇の偈(短い詩句)で構成されています。出典の「カッガヴィサーナスッタン」は、スッタニパータの第一、ウラガワッガ(蛇の章)の三番目に収められています。

この「犀の経典」は、日本においては、中村元先生の訳による『ブッダのことば スッタニパータ』(岩波文庫)にも収録されていることで、広く知られることにもなりました。

『ブッダのことば スッタニパータ』中村元[訳](岩波文庫、初版は1984年)

では、『ブッダのことば スッタニパータ』の中のどこに収録されているかをあらためて確認してみます。

目次を見ると、「第一 蛇の章」のなかに「三、犀の角」という項目があります。該当ページは「一七」と記されています。

そこで17ページを開くと「犀の角」のセクションは、そこから22ページまで続きます。

そうなんです。この「犀の経典」の偈は、文庫版のページ数では、5ページちょっとです。しかし、ここに掲載されている41篇の偈が、お釈迦様の金言としてたいへん重要な意味を持っているのです。

41篇の短い詩句を272ページの『スッタニパータ「犀の経典」を読む』で解説します

スマナサーラ長老の最新刊『スッタニパータ「犀の経典」を読む』では、この岩波文庫の『ブッダのことば スッタニパータ』でも取り上げられている41篇の偈頌の一つ一つを、スマナサーラ長老に丁寧に解説していただきます。

そして、「犀の経典」で語られているのは、覚りに達した人々の生き方です。覚った人々は社会とどんなかかわりを持っているのかを詩で表現しています。

スマナサーラ長老の解説で「犀の経典」を読むことで、私達が生きている世界はどのようなものかを明確に理解できるようになるでしょう。
10月16日(日)までの事前予約は、1,100円お得にご予約できる最後の機会です。

そしてそのご支援は、紙の書籍を刊行するための礎になるとともに、サンガ新社が活動を継続するための大きな力にもなります。

どうかお力添えをいただきますよう、よろしくお願いいたします。




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