FCのダビスタの完成度が高すぎる
こんにちは。
先日ついにベスト競馬ダービースタリオン(ダビスタシリーズ1作目)を入手しました。
さっそくやってみた。
やっぱりダビスタは凄い!
原点ということでレースや厩舎は関東のみ(YouTubeでは間違えて関西と言っていた)、牝馬生産が出来ない、関西G1も関東で行われる等、「これがファミコンの限界か……」と少し落胆しかけた。
しかし、レースに行ってみると一変。
これは2作目・全国版ダビスタでも感じたことだが、レースシーンに迫力があるのだ。
といっても「馬がリアル」だとか言ってるんじゃない。所詮ドット絵である。
大逃げは勿論のこと、大外一気やイン突きも比較的決まりやすい。そして一番驚いたのが差されてからの差し返しが多発することだ。
現実だと勝負根性が高い馬に見られる「差し返し」。今作では平凡な能力の馬でもゴール前でグイッと差し返す展開が発生する。
私はこの展開に胸が熱くなった。馬が持っている勝負強さが、ゲームに落とし込まれている。
Switchと比較して
Switch版ダビスタは差し返しなんてまず発生しないし、イン突きを狙おうにも騎手が外に持ち出そうとするし、大外一気を狙おうにも前の馬が邪魔だし、逃げの指示を出しても番手に控えることが多い。
勿論、馬や騎手のリアルさで言えばSwitchが断然上回るのだが……。
ことレース展開においては、これまでプレイしてきたダビスタシリーズの中では一番良く出来ていると感じた。
恐らく原因は出走頭数の少なさだと思われる。後のダビスタだとよくある「前壁」のような事故が発生しづらい。
差し返しに関しては何が原因なのか不明。勝負根性が優れている訳じゃないし、まさかファミコンの時代に「勝負強さ」のようなパラメータがあるとは思えないし……。
まぁ、とにかくレースシーンは一見の価値があると言えよう。
スプリンターズステークスは外れました。