1億総小姑

日本中が明日への不安なんてなかった(たぶん)バブル時代から、将来って不安を持った方がいいのかな、と経済の停滞を感じ始めたころ、日本を明るくしたのが、新たに誕生した皇族、マコちゃんやったんやと思う。
40代以上の日本人は、産まれたときから、なんとなく希望を込めて見守ってきた存在、それがマコちゃん。

だから、悪意なんてないんですよ。誹謗中傷なんてしてるつもりないんですよ。
だって、幸せになって欲しいんやもん。そう、気持ちは親戚のオバチャン。みんな小姑ですよ。産まれた時から知ってるんやもん!

だから、結婚するのに、よりによってあんなややこしい人を選ばんでも、とか、もっとええ人いてるんちゃう?そっちの方が幸せになれるんちゃう?
そういうおせっかい小姑がいっぱいいてるんですよ!
だから、マコちゃんが、「でも、私はあの人が好きなんです」って言って圭くんも、「お母さんの元婚約者には本当に感謝しています。当時援助していただいたお金も、なんらかの形で返済したいと思ってます」とでも最初に言ってればこんなことにはならんかったんですよ。知らんけど。
しかも、4億でも4,000万でもなく、400万。これって働いてれば返せる額やん、そんな400万も出されへんヤツのところに嫁いで大丈夫なん?って小姑たちは心配になりますよ。
あの、学生のレポートみたいな長文の文書も、説明責任ってそういうことじゃないねん!皇室と親戚になろうとしてる人に求めてるのは「雅さ」やねん。雅と対局やん!!

そんな思いで大丈夫かなー、って心配してましたが、昨日の記者会見でさえない「おふたりのオコトバ」。あれを見て、マコちゃん、大丈夫かな、の気持ちが募りましたよ、小姑として。
全部私が主導しました、って、ホンマかいな。雅な世界の人やと思ってたあなたがそんなことを。。

自分を応援してくれる人以外は全員敵、的なメンタリティで挑んでるように見えましたよ。
「私たち、結婚しました、幸せです」とか言って、誠意を尽くします、とか言って笑顔で会見すれば、あなたが敵とみなしてる国民を味方に変えことができる最後のチャンスやと思ってました。それを、自らそんなものは求めてない、敵なんだ、と突き放した感。
幸せになって欲しいおせっかい小姑的には、モヤモヤ感だけが残りました。あなたは私たち小姑を敵と見なしてたんですね、と。

ヨーロッパの王室でも、国民にすごく反対されてたノルウェーの王太子妃の記者会見の涙で形勢逆転とかあるのに、そういうのを参考にしたらいいのに、どうして対決姿勢になってしまうのか、ホンマに残念。

ここで支持を得ておかないと、あなたが気にしてる「誹謗中傷」とやらが、これからも続くのは明白やと思うのにな。一時的に住むマンションにしても、アメリカの就労ビザにしても。
そういうところが、皇室しか知らないお嬢様が故なのかな。誰か進言してやれよ!

いやしかし、小姑としては、幸せになってくれることを祈っておりますよ。お幸せに!

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