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チャレンジカップ 全頭診断

現地行く予定なのでせっかくだから頭の整理に


アドマイヤビルゴ

前走ケフェウスSは道中エピファニーと同じような位置から伸びを欠いた。エピファニーが外へ持ち出すロスをして勝ったことを考えると、ここでは少し足りないか

イズジョーノキセキ

エリ女はスタートが悪かったが、その後特に不利はなくインベタ、直線を向いてからはスペースもあった。イン有利だったことを考えると案外の内容で去年の勢いは感じられない

ウインマイティー

牡馬に混じると厳しいところはあるが阪神2000は得意の舞台で内枠を引いてインベタできるなら馬券内の可能性はある。2走前の札幌記念は特殊馬場、前走京都大賞典も重馬場。良馬場なら見返せる

エヒト

キレずバテずの脚が使えるキセキのような馬で、瞬発力勝負にならなければ浮上。右回り2000-2200が適鞍でここは良い舞台。前走天皇賞秋や、2走前オールカマーは相手が一線級で強すぎた。このメンバーなら実力は上位。引っ張ってくれる馬もいるため瞬発力勝負にはならず展開は向きそうで頭まで狙える

エピファニー

前走ケフェウスSは5F57.1のハイペースを中段後ろ目で控えて追走で展開は向いた。ただ同じく展開が向いたスタッドリーやヤマニンサンパ、アドマイヤビルゴと比べると外に大きく出すロスを持ってしても余裕の勝ちきりで力が違った。メンバーが1段強くなるがどこまで迫れるか

ガイアフォース

前走天皇賞秋ではジャックドールの作る5F57.7のハイペースを番手で受けた。イクイノックスを除くと前受けした馬は全て潰れる中、ガイアフォースだけが健闘。強い。このメンバーでは能力最上位。ただ高速馬場巧者で暮れの阪神は多少タフなことや前走の反動も気になるし、マイルが最も合っていると思うのだがどうだろうか。

テーオーシリウス

小倉記念の逃げが見事。平坦なことや騎手もあいまってベレヌスを彷彿とさせる。自分の型に持ち込めればしぶといがここはメンバーが強くなる

フェーングロッテン

前走毎日王冠や2走前七夕賞で進んでいかなかったのが気がかり。今回はテーオーシリウスがいて万全なら向こうが逃げるか、別に番手で競馬しても強い馬のためマイペースで前で競馬できればここでも能力は上。鳴尾記念の二枚腰は目を見張るものがあった。鞍上ムルザバエフは心強く手が合えば頭まで。復活を期待

フリームファクシ

クラシックのときに見てきた印象では折り合いがつかなくなっていて乗り難しそう。2000以上になるとオープンファイアの方が強いだろう。瞬発力勝負には強いが…というもの。斤量1キロもらっても買い要素にはならない。どれくらい成長しているのかわからず様子見

ベラジオオペラ

スプリングSの重馬場ハイペースを控えて追走し突き抜けた姿がいまだに忘れられず。ダービーもあわやインから突き抜けるかというほどの直線の手応えで2.3着と差はない。休養明けで状態がどうかはわからないがクラシック組の中ではタスティエーラやソールオリエンスとそう差はないと思わせてくれた存在。期待したい

ボッケリーニ

京都大賞典で本命にして期待通り好走してくれた。この馬の評価をあらためたのは鳴尾記念。あのメンバーでは力が違った。ここでも能力は最上位。モレイラへの乗り代わりで勝ち味に遅い部分を克服できるか

マテンロウレオ

得意の阪神で巻き返しても全く不思議はない。大阪杯では完璧な競馬をして4着。インベタ追走がかなえば勝ちまでは難しくとも好走する確率は高い

リカンカブール

休養を挟んで前走3勝クラス西宮ステークスを後ろから外にだして追い込んで快勝。前が速くなり展開が向いた分もある。2走前は荒れた重馬場を勝っていてシルバーステートらしく道悪適性を見せた。当日馬場が渋れば侮れない

◎候補
ボッケリーニ、エヒト、フェーングロッテン、ベラジオオペラ

△候補
ガイアフォース、マテンロウレオ

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